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午前6時過ぎ
カーテン越しに窓から差し込んでくる明かりは青くやや薄暗い時間帯
当然、六つ子達は全員仲良く夢の中で寝息といびきが聞こえてくるだけ
そんな部屋で、六つ子達の可愛くて仕方ない妹のAは一人目が覚めてしまっていた
｢……眠れなぃ…暇ぁ〜……｣
いつものようにカラ松の腕の中でぐっすり寝ていたAだったが、目が覚めてから既に30分近くは経っている
何度も二度寝しようと試みたが完全に目が覚めてしまった為、ずっと兄達の寝息といびきを聞かされながら起きてる状態だった
｢ﾑｩ……カラ松兄さぁん｣
カラ松｢………｣
｢眠れないぃー…だから子守唄ぁ…｣
カラ松｢………｣
助けを求めてカラ松を起こそうと話し掛けるが、全く起きる気配がない
他の5人と一緒にぐっすり眠っている
｢……いっつも自分から子守唄を〜…って言ってくるクセに｣
軽く愚痴りながら起こすことを諦めて、そーっと布団から出たAは
そのまま一階の居間へと降りて、まだ誰も起きていない静かな空間で一人TVを点け時間を潰すことにした
.
トド松｢ん…っ……ふわぁ〜…｣
チョロ松｢んん……あ、おはよトド松｣
トド松｢おはようチョロ松兄さん…｣
時間は過ぎていき、午前10時前
トド松に続いてチョロ松が目を覚ます
まだ眠気の残る中、起き上がろうと体を起こしたときにトド松はふとあることに気づいた
トド松｢……あれ?ねぇチョロ松兄さん、Aそっちにいる?｣
チョロ松｢A?いやいないけど。カラ松のとこにいないの?｣
トド松｢うん、一松兄さんとの間にもいない｣
チョロ松｢先に起きて居間にいるんじゃない?｣
トド松｢うーん…そうかもね、Aが早起きなんて珍しいけど｣
そう言って布団から起き上がり、トド松は一階の居間へ…
チョロ松は毛布を剥ぎ取り残りの松達を起こす
トド松｢ふわぁ〜……Aー?おはよう、今日は早起き……?｣
｢……｣
一階に降りると居間からTVの音が聞こえてきた為、やはり先に起きていたんだと自己解決させ襖を開けたトド松
そこにはTVを点けたままテーブルに突っ伏している自身の可愛い妹の姿があった
トド松｢ｸｽｯ…こんなとこで二度寝してると、また風邪引いちゃうよ?｣
｢…んぅ……｣
優しくブランケットを掛け、頭を撫でながら妹の寝顔を独り占めするトド松
その
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暇人(プロフ) - 作者さん‥‥‥体調大丈夫でしょうか？風邪引いてたりしたら看病しに行きたい← この小説好きすぎて氏ねる＼(‘ω’)／うぉぉぉぉわアヒィージョ←急にどうした (2018年8月3日 4時) (
レス) id: adf691658b (このIDを非表示/違反報告)
あまつ - 長兄推しなので、とっても私にとっては幸せです！これからも頑張ってください (2018年3月24日 1時) (レス) id: a0311c36c2 (このIDを非表示/違反報告)
シーシャ(プロフ) - おバカな傀夢さん» お返事も更新も遅く申し訳ありません!!心温かいコメントをありがとうございます!更新は相変わらず遅いと思いますが、今後も頑張らせていただきます!! (2018年1月1日 20時) (レス) id: 172b52f45f (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2017年10月29日 23時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
シーシャ(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます! ご意見参考にさせていただきますね!ありがとうございます(^^) 今後も頑張らせていただきます!! (2017年10月12日 15時) (レス) id: b04c5de996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーシャ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/C-SHA/
作成日時：2017年1月9日 4時
