【鬼滅の刃】白ノ記憶 (ページ5)

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参ノ記憶ページ5

其れから暫くは耐久戦が続いた。

風の呼吸参の型

ー晴嵐風樹ー

「なんで、なんで！！！」

隙ができた。

白の呼吸壱の型

ー白鷺ー

スパンと頚が落ちる。

「・・・あれ？」

「君は、君を愛してくれる人がいなかったんだね。

辛かったんだね、苦しかったんだね。

来世は幸せになれるように私がお天道様にお願いしておくから罪を償って今度は友達として会
おう」

「友、達...

・・・ウワァァァァァァァァァァァァァン！！！！

ごめんなさい！
ごめんなさい！
痛いことされて嫌だったのに同じことしちゃった！
ごめんなさい、ごめんなさ...」

鬼は、灰になった。

「・・・終わったな。」

「お前、そういうこと言うんだなァ」

「年下限定。

何故か年下は怖くないんだ。

よく分からないけど年下は性別に関係無く護らなきゃいけないって思うんだ。」

「・・・そうかァ」

嗚呼

またそうやって悲しそうな(寂しそうな)音になる。

「私は帰る。

報告なら既に私の鎹鴉がしてある」

私はぶっきらぼうにそう告げてから帰路に着こうとした。

「おい待てェ」

「何だよ」

因縁でもつける気か？

「此れやるよォ」

そう言って差し出してきたのは青色の花弁で形が少し猪目型で青い石がついた髪飾りだった。

此の青い石は瑠璃か？

正直言って高そうだ。

「こんな高価なもn「ほらよォ。返品は不可だからなァ｣｣

行っちまった。

捨てるのも忍びないし貰っておいた方が良いのだろうか。

まぁ返せって言われたら返せば良いか。