HQ 白雪と七人の小人 (ページ5)

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第4話ページ5

貴方side

『そうして2人は幸せに暮らしましたとさ』

うん、我ながらよく書けた。と思う

『ああー、疲れたー。あとはこれを明日コピーして皆に渡せばおっけいだね』

さっ、寝よ寝よー

ーーーーー

『ｾﾞｪ....ﾊｧ、ﾊｧ』

金｢だ、大丈夫ですか？｣

金田一は優しいよ
後ろでｹﾞﾗｹﾞﾗ笑ってる奴らとは大違い

『ん、大丈夫。ちょっと自転車を久しぶりに全力で漕ぎすぎて』

松｢いつも歩きじゃなかった？｣

『寝坊して朝から、だあああ！寝坊したあああ！って叫びながら用意して自転車で来た』

及｢びっくりした！急に叫ばないでよ｣

『あ、はい、台本』

岩｢おお、ありがとうな｣

京｢ｯｽ｣

何故か知らないけど京谷は私にも素直なんだよね

皆からお礼をもらって朝練の時間を使って読み合わせた

国｢俺思ったんすけどこの、白雪姫が倒れた後の小人のセリフで、ガヤガヤするって何ですか？｣

渡｢あ、それ俺も思いました｣

『あーそれね。セリフ書いちゃうと会話してて冷静に見えちゃうからそうしたの。どうする？どうしよう？僕悲しいよ、とかそれぞれ喋るって感じでよろしく』

国渡｢了解です｣

及｢はーい今日の朝練はここまで！解散！｣

劇大会は3週間後ぐらい

久しぶりに演劇するから楽しみで仕方ない