第2話 ページ3
貴方side
劇は決まり、今は役決め中
『ねぇ、及川。王子役、最後にちょこっと出てくるだけだよ?それでもいいの?』
及「確かに及川さんがいっぱい出た方が皆喜ぶだろうけどって岩ちゃん!殴ろうとしないで!!」
まあ確かにクライマックス?で及川が出てきたらそれはもう女子達はキャーってなるだろうね
岩「うぜぇ」
及川が、王子役もいいけど、Aより女装した俺の方が美人だから姫役もいいよね、とか言うから中々役決めが進まない
国「俺、役決めたんで帰っていいですか」
花「あー眠い」
及「岩ちゃんは小人か鏡役ね!絶対面白いゴフッ」
岩「クソ川裏方なー」
京「ウス」
及「やだよ!!」
矢「えっじゃあ俺が王子役っスか!?」
渡「何でそう思ったの」
松「あーあ俺知ーらない。金田一」
金「?何すか?」
『松川と金田一以外、私の前で正座してー?』
「「ウス」」
『役は私1人で決めるね。いいよね?』
「「ウス」」
『王子役及川。姫役国見』
淡々と発表すると、吹いてる奴がいた
国「何で俺なんですか!?」
わお、国見のこんな声初めて聞いたかもしれない
及「流石に相手が男なんてやだよ!」
『え?だって及川が私より自分が女装した方が美人って言うから』
及「それで何で国見ちゃん!?てかそこ笑ってないでとめてよ!!」
岩「うるせぇぞクソ川ww」
花「及w川がww男とwww」
松「まさかのまさかでwww」
ケタケタと笑う3年
と
矢「フwwンンッww」
渡「ッ...ちょっと矢巾」
笑いを堪える2年
金田一はワタワタしてる
『必然と私は姫役から消える。そして女装してもいける人と言えば国見でしょ』
及「当たり前でしょ?みたいな顔やめて!さっき言った事取り消すからAがやって!」
と及川が言ってたのをスルーして次に進もうと思ったけど
岩「俺らも見たくねぇし頼まれてくれね?」
松「それにAの姫姿見たいし、お願い」
花「きっと綺麗だろーなー」
岩泉に頼まれたし松川が見たいって言ってるし仕方ない!
最後の人は知らないよ、何か棒読みだったし
『分かった、分かったよ。2人が言うならやるよ』
『じゃあ続きの配役言ってくねー』
「「うーす」」
演目 白雪姫と七人の小人
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作者名:りみと | 作成日時:2018年5月21日 0時