第13話 ページ14
岩狩「たのもー!たのもー!」
及白「え、何?挨拶違うくない?」
岩狩「気にしないでください。それはそうと貴方を殺しに来ました」
及白「えっそんな直球に言う?」
岩狩「はい。青葉という国の王様に命令されました。ですがそんな事をしたら捕まるのは俺です」
及白「確かにね。でどうするの?」
岩狩「殺しません。つか、お前なんか殺して俺の人生を棒に振るとか絶対嫌だしな。なので殺しません。ですが少しの間、隠れていてくれませんか」
及白「......ゎ、分かった。俺は森にでも行くとするよ」
岩狩「あ、白雪王子、髪をください。王様に持ち帰ってこいと言われておりますので」
ナ「そうして、少し本音を零しつつも白雪王子を殺さずに済み、髪を持ち帰った狩人。そして髪が短くなった白雪王子は軽く荷物をまとめ森に向かったのでした」
ーーーー舞台裏ーーーー
『ちょっと岩泉!何急に台詞ぶっ込んできてるのよ!』
岩「及川に敬語使ってる事にイラァッてきた」
『あーそれは仕方ないね』
及「俺泣きそうになったよ!?」
花「いやーあの顔は傑作ww」
岩「俺、間近で見てて吹きそうになったわ」
『岩泉の台詞聞いて客の3年も笑ってたよ』
松「及川、台詞も詰まってたよな。わ、分かったよって」
及「しっ仕方ないじゃん!びっくりしたんだもん!」
『はいはい。かあっこいい白雪出番ですよー』
及「ふふん♪格好いい俺、行ってきまーす」
「『ちょろ』」
ーーーー
王様と王子で被るので、白雪の頭文字で王子は表示しています
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作者名:りみと | 作成日時:2018年5月21日 0時