第12話 ページ13
ナ『昔々、青葉という国がありました。その国にはとても格好いいけれど自惚れている王様がいました。その王様は、魔法の全身鏡という珍しい鏡を妃から貰い、いつも尋ねていました』
花王「鏡よ鏡。この世で1番格好いいのは誰だ?」
ナ『鏡は決まって、貴方様と答えるのですがこの日は違いました』
松鏡「隣国の白雪王子しかいないね」
花王「は?この王様の俺じゃねぇのかよ?」
松鏡「自惚れ乙。お前じゃない」
花王「よし、その隣国の白雪王子とやらを殺そう。
狩人!おい狩人!」
岩狩「何用でしょうか」
花王「今すぐ隣国の王子を殺してこい。そして髪の毛を持ち帰ってこい」
岩狩「似た者夫婦....。あ、髪の毛ってどのぐらいの量ですか」
花王「えっ、あー、適当でいい」
岩狩「では1本でいいですか」
花王「ふざけてる??バサって切ってくればいいんだよ」
岩狩「承知しました」
ナ『白雪王子を殺してこいと命令された狩人は隣国の青城に向かいました』
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花王→花巻 王様
↑上のように、キャラと役名の頭文字を合わせています
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作者名:りみと | 作成日時:2018年5月21日 0時