白鳥沢のギャル【 ハイキュー 】

ギャルが13人 ページ14

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『斉藤くんの代理の白石です、よろしくお願いします』





軽く挨拶をして委員の輪に馴染む。

軽く1年前から委員してましたってくらい馴染んでる。

自分適応力ありすぎか！！！






「白石さんの担当は中継地点で通過したグループを確認する仕事です。

あと20分後に第1チームが出発するから今すぐに出発して」


『え！！なら私はクイズラリー参加できないんですか！』


「そうなるね。あ、2年生の牛島くんと同じ担当だから。

牛島くん！こっちこっち！！」


牛「！！！」


「斉藤くんが欠席だから代理の白石さんです。

白石さんは今仕事内容知ったばっかりだから色々教えてあげてね」


牛「分かりました。…行くぞ」


『ちょっと荷物とってきます！！先にゆっくり行っててください！』





そう言ってダッシュで走って雪乃達のところへ戻る。

雪乃どこだ〜？！





『雪乃！』


雛「お、Aおかえり〜。

しらぶんのグループと組むことになった！」


『ごめん、私中継地点で確認するのが仕事らしいから一緒にできない！』


雛「え！！！！まじか！！！

ちょー大変そうじゃん…超絶寂しいけど頑張ってね、中継地点で会おう！」


『まじごめんね、じゃあもう行くから！』





先輩を待たせている、という気持ちと置いていかれたら100%迷子という恐怖でダッシュで走る。

スタート地点についた時には息切れ半端ない。

なんで自分山登る前からこんなに疲れてんの？


そして涼しい顔で立っている牛島さんの隣に行く。





『お待たせしてすいません！行きましょう』


牛「ああ」





あれ、私と牛島さんってこれがちゃんとした初対面だよね？

助けてもらった時はすぐ別れちゃったし。






『紹介が遅れました、1年4組の白石Aです！』


牛「俺は牛島若利だ。よろしく」


『よろしくお願いします！

牛島さん男バレのエースなんですよね？凄いです！』


牛「お前も優秀なセッターだろ？」


『え！』


牛「前男子バレー部が見学に行ったときに見せてもらった。

良いプレーだったと思う」


『っ〜！！！ありがとうございます！』





やば！牛島さんちょー良い人！！！

クイズラリー参加できないけどこれはこれでアリ！！！







◯




◯







雛「あ、A上着忘れてる。

まぁいいか。白布頼んだ」


白「頼むな。てか先生、なんで白石なんですか？行事委員他にいますよね？」


「チョロくてコミュ力高くて良い子だから」







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