ギャグの学校生活って…好き？【オリジナル(名前変換無し)】

同性アクティング ページ37

休み時間。


「イケメンに出会わない…はぁ…」


なぜだ。

なぜ全学年の面食いの頂点であるこの私がイケメンに出会わないのだ。


「イケメンよ。召喚してくれ」
しも「あやちゃん…私よりもイケメンさんの方が大事なの…？」
「えっ」

しも「どうしてっ…私はあなたの遊びだったのっ？」
「違うよっ！私はしもちゃんのこと好きだよ…！」


千鳥「始まりました。私たち得意分野の演技が」

司会は千羽の鳥を身体に宿す千鳥藤華です。

しも「嘘よ…私とイケメンさんへの態度が全然違うもの！！」
「そ、れは…」
千鳥「(そりゃ面食いだからな…)」


しも「本当は私なんか嫌いだったんでしょ？そうだよね、私なんてイケメンさんの手にも及ばない…」
千鳥「(だって性別自体が違うからな)」

「ご、めん…なさ…い…」
しも「謝ったって無駄よ！それとも、謝って済むと思ってるの？」
「ちがっ…！」

千鳥「(演技上手いなぁ…)」※あなたもだよ


しも「もういい。あなたがそんな人だったなんて知らなかった！！」
「あっ！待って！！しもちゃん！！！」

私は廊下へ走って行ったしもちゃんを追いかけた。


千鳥「…面白い映画だった…名付けて、裏切りの恋」

名前つけられた。



数秒後…


「しもちゃーん！待ってぇーーー！！」
しも「いやぁーーー！近づかないでーーーーー！！」

千鳥「……うるせ…廊下中に響いてる…」

男子「なんだ…？変態でも現れたのか？」←
女子「でも女の子の声だったわよ…？」
女子「あれじゃない？最近流行ってる女の子同士のカップルじゃない？」

男子「うわマジかよやば




………………………………めっちゃ羨ましい」←

男子「男同士のカップルでも作ろっかな」←

千鳥「……同性愛カップルなんて流行ったら学校の評価が落ちるぞ…」←

マッハロボ→←挙手エクセレント

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す