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貴女side
朝からずっと視線を感じていた
前髪センターくんに
だから、話しかけてみようと思った
「 宮 Aと言います。あなたの名前を教えて貰っても言いですか? 」
『 ... 国見英 』
ぶっきらぼう...こわ
ヤンキーオーラ放ってるって言うより無愛想の表現が正しいこの美青年
「 国見くん!よろしくね 」
『 あ、うん。』
コミュ障なのか人見知りなのか
「 いつも寝てるけどそんなに眠いの? 」
『 眠いって言うか瞼が勝手に下がってくる 』
なんじゃそりゃ
でも、まわりの男子とは少し違うオーラを放つ人がすごく気になった
「 瞼は...勝手に下がらない...思います...よ? 」
『 そんなに笑って言われなくても分かってるよ。冗談だよ冗談 』
冗談だったか...
「 え、ずるい!!もう1回言って!今度はノリでちゃんと返すから! 」
『 それ言っちゃったらダメでしょーが 』
そう言って国見くんはチョップしてきた
痛い...
ふと、時計を見るともう6時。
そろそろ帰らないとな
国見くんに別れを告げて帰ろうとした時、腕を掴まれた。
『 ねぇ、LINE交換しない? 』
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作者名:林檎 | 作成日時:2017年5月6日 10時