勘違い？ ページ7
「ルフィ！もうちょっと待てって！」
「だって腹減ったんだもんよー。」
………なにかしらやろうとして失敗したって
感じかな。
「どうしたの？三人揃って、早く夕飯食べ」
「あのな！！」
バッと顔をあげ、私と目を合わせる。
なんだ？私に何か物申したいことでも………
てか私の言葉遮ったね？
「……えーっと、その………」
「うん？」
「あー……っと……」
急にどもり始めるエース。
しかし、しばらくすると決心したように、
口を開いた。
「…………前から、お前に言いたかったことが
あったんだよ！
今からそれを言う！ちゃんと聞いとけ！！」
「えっあ、うん。」
何だろう。
お前のことがきにいらなかったんだよ！
……とか？
うわぁ……嫌だな。
でも、今日の行動からして、可能性はゼロじゃ
ないんだよね……。
昨日とかエースたちのこと、勝手に弟分とか
言っちゃったし………もしかしたら嫌だったのか
もしれないな。
直球に嫌いとか言われてもかなり傷つく……
「いくぞ！！」
「うん……」
ああ、言われる。前からお前のことがきにいら
なかったって言われる。
どうしよう、まだ心の準備が………
「……俺たちと「A！俺たちの姉ちゃんに
なってくれよ！！」ルフィてめえ！！！」
「ひぃごめ………うん？」
今なにか私に都合がいい言葉が聞こえた気が……
気のせいかな？
「ごめん、もう一回言ってもらっていい？」
「……だから、俺たちと、姉弟になれ！！
って言ったんだよ………。」
ちゃんと聞いとけって言ったよな！！と、
エースが顔を赤くして怒る。
えっちょっと待って………
「私、嫌われてるんじゃなかったの？」
すると、三人ともまるで呆れたかのように、
「「「はあ？？」」」
と、聞き返し、
「Aを嫌いになるわけねえだろ！！」
「お前嫌われるようなことしたか？」
「なんでそういう考えに至ったんだよ……。」
口々に私へと言葉を投げかける。
「………今日、朝ご飯食べずに、三人だけで森に
行ったから………お前の作ったもんなんか
食えるかって思われてるのかと………。」
三人は一瞬、「うっ」という顔をし、ルフィは
思い出したかのようにお腹を鳴らした。
「そんなことあるわけないだろ！Aの飯は
超うめぇんだからな！！」
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はやく続き見たい隊 - あの！たまに名前がシヲりになってますよ！！ (2020年7月27日 13時) (
レス) id: 99e5f8b903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セルリーゼさん | 作成日時：2020年5月3日 21時
