道中 ページ42
炭治郎said
緊急指令の那田蜘蛛山に向かう日、日が登らないうちに(名前)さんはもう用意を済ましていた。
さすがにはや過ぎないかって驚いた。そして伊之助と善逸も起こして朝食を食べて、用意をしてそうしていると、朝日が昇っていた。
「では行ってきます。お世話になりました」
俺達のために見送りに出てくれたおばあさんに礼を言った。
「では切り火を...」
切り火までしてくださった。
所まではよかったが.....
「ありがとうございます!」
『何すんだババア!!』
伊之助がおばあさんに暴力を振るおうとしたんだ。
慌てて(名前)さんと善逸が庇って怪我はなかったんだけど、
「馬鹿じゃないの!?“切り火”だよ」
『お前お清めも知らないのかよ!?とりあえず、人にすぐ暴力ふるおうとするな!』
そんな言葉も気にしないのか、おばあさんは
「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ。」
そう言って見送ってくれた。感謝しかない。
俺達は急いで蜘蛛山に向かった。
その道中伊之助にさっきの事を聞かれたから教えたんだが、伊之助は全然わかってなかった.......。
でも、ちらっと(名前)さんを見る。
さっき伊之助が聞いた質問に答えていた答えが気になった。
「なんでババアが俺たちの無事を祈るんだよ。」
その言葉を聞いていただけだった(名前)さんはふと言ったんだ。
『......そうだな。祈ってたって、結局いつ裏切るかもわからない。』
その時漂っていた匂いは、悲しみの匂いと、初めて会った時に嗅いだ死の匂いだった。
((名前)さんは何者なんだ?)
そう思っていたのは、俺だけじゃなくて善逸も伊之助も思っていたんだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ティッシュケース
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーキャラクター
死錆兎雨雪
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リンゴ(プロフ) - Laylaさん» 会えるよ。学校で会いましょう(*´ω`*) (2021年2月26日 7時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
Layla - あさあえる? (2021年2月26日 7時) (レス) id: 1d01e49d2e (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - Laylaさん» さっきのカプで好きに小説書いてくだされば大丈夫です! (2021年2月20日 23時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
Layla - リンゴさん» 了解!ですです!!えは??リクエストなし?? (2021年2月20日 22時) (レス) id: 1d01e49d2e (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - Laylaさん» 返事後ほどお返しします (2021年2月20日 22時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ