20の願い

覚醒 ページ14

『あ。僕は、、、、、、』

さっきの自分は仕事と割り切っていた。
勿論ファンを喜ばせたいという思いもあったけど、初めの目標、、、、、、いや夢の「ファンに自分の思いや夢を見せるてファンも夢を持って欲しかった。

(、、、、そんなことを忘れていたなんて。)

『芹香さん！ありがとうございます。それと足を引っ張ってしまってすみませんでした！！』

芹香さんは一瞬驚いた顔をしたけど、ふっと微笑んでくれた。

セ｢やっと思い出したのね。じゃあ休憩はもういいのね！｣

勿論僕は思いっきり頷いた。
〜撮影再開〜
カ｢いいね〜!!Aちゃんさっきより良い！芹香ちゃんも可愛くできてるよ！｣

｢休憩で何があったの？｣と驚くスタッフさん達。
(さっき芹香さんにこの会話は恥ずかしいから内緒って言われたからなぁ。)
ふと芹香さんと目が合って沢山笑った。
今日の後半の撮影は、マネージャーいわく覚醒したA！だったらしい。恥ずかしいから、いちいち名前をつけないでは欲しいよぉ、、。
と、まぁ今日の撮影は無事にトラブルもあったけど｢無事｣に終わった。

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