転校して来たのは正邪の子【呪術廻戦】【男主】

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悟「お、来たね来たね〜。今日2人に討伐してもらうのは3級の呪霊だよ!ま、棘が居たらこんなのは楽勝だよね」





棘「しゃけ!」





悟「でも１つだけ条件がある」





さっきまで太陽みたいに明るくて高いテンションだった五条さんが急に真面目な声で話し始めた





狗巻くんに視線をやると狗巻くんもわからないみたいで肩を竦めてた





悟「今回の任務に棘は参加することは出来ないんだ」





棘「たかな!?」





五条さんがそう言うと狗巻くんは驚いた様子で問い詰めてた





悟「ゴメンね〜棘。今回の任務はAの実力を見る為の試験みたいなもんなんだよね〜、だから棘が倒しちゃうと意味が無くなっちゃうんだよ〜」





『俺の試験ですか？』





悟「そ、Aは本当に呪術師に向いているのか、術式は何なのかを知るためにはこうしないといけないからね」





棘「…おかか」





狗巻くんは五条さんの話をずっと首を振って否定アピールをし続けてる





『…俺は別に良いですよ？』





棘「た、かな……?」





悟「Aならそう言ってくれると思った!んじゃ、そういう事だからAの補佐役よろしくね、棘」





五条さんは俺と狗巻くんの肩をポンって叩いて学校内に戻ってった





俺と狗巻くんは車に乗って試験の場所に向かって移動し始めた

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