Go around and go back【神樹を守る子ら】 (ページ4)

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牡羊の過去ページ4

．

今日は月が出ている

まん丸の満月

あぁ…今も思い出す

忌まわしき力を…
ーーー
こんにちは私は雪之内神奈と言うものよ。私は忌まわしき力…
微量ながら魔法を使うことができるの…良いと思うかしら？答えはno
逆に魔法使いに蔑まれたわ…魔法を扱えない無力者とね
でも私には密かに蔑んだ魔法使いの弱点を探していったわ
すると出てきた出てきた隙という隙がね

「参ったかしら！」

あのときは半ガキ大将だったのよね～
まあその隙をついて私は殴っていたわそしてたら謝ると思うかしらそれもno
逃げていくだけだったわでも親はとても優しかったわ…こんな私を一生懸命育ててくれた…
大切な人だったでもその家族もつい先日亡くなった…
私は何に思い生きていけば良いかわからなかった
その時あったのが本だった。本は私に夢を与えてくれた
私は本で見た神樹に憧れた！

この憧れが消える前に行かないとと思い家を出て神樹を目指した
一週間後私はその神樹の目の前までやって来ることができた

私の体質のせいか知らないけど余り魔力が減るといった感覚がなかったので私はその時に無能力者として起きると決めた瞬間だった

少し神樹の様子を見ていたら集団の人たちが何かをしようとしていたので

「私もしたいわ！」

ついそう言ってしまったのである。一番上らしき人が

「無能力者かい」

と聞いたとき私は無論のごとくはいと答えていた
詳しく話を聞いてみるとこれはAgnoMageiaの少年隊の入隊試験らしく
合格ラインはこの憧れの神樹を登りきること…
やってやる私のソウルがそういった気がした

「それでもやるかい？」

「やらせてください！」

「…わかった並んでくれるかい」

「！わかりました」

okされて私は嬉しくなった
急いで場所まで移動して合図をまった

「では入隊試験始め！」

そう言って入隊試験が始まった
一応木登りはうまいから結構するすると登っていった
少し時間がかかってしまった。でも合格することには成功した！

「綺麗～」

頂上からの景色は絶景と言えるぐらい綺麗であった
この光景を…皆で守っていきたいそう思えるほどに！
そして私も正式なAgnoMageia 少年隊の一員として入れたことに本当に嬉しかった
魔法使いが嫌いになった魔法使いの私を切れたと思ったから

ーーー
今は皆を支えるために此処にいる
けれど…何時か私の力がバレるのかもしれない

「その時は…」

どうしたら良いのかしら