【銀魂】空から女の子が降ってきました。11

第三百八十六訓 ページ8

ちゃっかり私の携帯のアドレス帳の中に「サブちゃん」として入った彼。






佐々木「有難う御座いました、どうぞ」



『アッ、ハイ有難う……じゃねー！！何で急にメル友になってんの？ちょっとォ！？』






携帯を何食わぬ顔で返され反論するも佐々木君は無表情のまま。






佐々木「信女さん、行きますよ」



信女「……ん。A、またね」



『……え…？あ…………うん…』






そのまま呆然とする私を置き…二人は車へ乗り込んだ。








＿＿＿＿＿＿ブロロロロロ………









そして一人取り残された私はというと。







『…………え？？


……………………いや……え？？』







まだ現実が読み込めていなかった。
だってあんな顔してサブちゃんだよ？？そして見廻組だよ！？






『アレや私達が警察で大丈夫か江戸…』






溜め息をついた。


そんな溜め息の元凶である彼等と会っていた証となるのは、携帯のメールの…………







＿＿＿＿＿＿ピロン♪








『……？』








【件名：よろしくネ

やっほー、サブちゃんだお☆新しく友達になったシンちゃんに感謝メールを送ってみたけど、満足してくれたかな？これからずっと朝昼晩とメールするネ☆

P.S.有難う御座いました返事下さい】








この奇妙なメールだった。









『いやこいつ誰やねん』










【結論：返信絶対しねえ】










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