弟くん2 ページ3
Aside
「クラス一緒ですね〜どんな人がクラスメイトなんでしょう。」
僕と手を繋ぎながら歩くにいさんにそう言ってみる。
今？雄英の廊下です。
手は僕の迷子防止らしいです。
過保護なんですよにいさんって。
「どんな奴だろうな。…お、ここか。」
ピタリと止まったにいさんと同じ方を見れば1年Ａ組の教室。
「ドアおっき〜。」
「だな。」
僕が見上げていると、何の躊躇いもなくドアを開けるにいさん。
流石ヒーロー科だけあってみんなキャラが濃い！
にいさんがそのまま教室に入る。
「にいさん、手。」
手繋いだままなんだけど…。
「ん？ダメか？」
「ダメじゃないです。」
「そうか。」
特に嫌って訳でもないんですけど。
((((なんか手繋いだイケメンと可愛い子が来た！！！！！？！？！))))
心なしか視線を感じるのは気のせいでしょうか。
僕がボーッとしていると、にいさんが座席を見てくれたようで引っ張られる。
席に近くなると、「Aはそこだ。」と教えてくれた。
……隣がいない！
誕生日席のような孤独感……！
(ヤオモモの後ろです)
とりあえず鞄を置いて座る。
…得にする事もないし前の黒髪ポニーテールさんに話しかけよう。
トントンと背中を叩くと、「はい？」と振り向いてくれた。
「初めまして、轟 Aです〜。よかったらお友達になってください。」
「八百万 百ですわ！もちろんです！宜しくお願いしますね！」
パアッと顔を明るくする百ちゃん、可愛い。
「ふふ、宜しくお願いします！にいさんも同じクラスなので僕は下の名前で呼んでください、百ちゃん。」
「！ええ、Aさん！お兄さん…双子ですの？」
「そうですよ〜。ほら、百ちゃんのお隣です。」
僕がそう言うと、百ちゃんはちらっと隣を見る。
「…？A、もう友達できたのか。」
それに気付いたにいさんが僕らの方を見た。
「はい！八百万百ちゃんですよ〜。」
「宜しくお願いします！」
「ああ、轟焦凍だ。」
そんな感じで3人でお話をしていると、廊下から声が。
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。」
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優(プロフ) - 夢主可愛すぎじゃないですか！続き待ってます！ (2021年7月11日 11時) (
レス) id: 9d001ea5ef (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - 続き待ってます! (2018年9月24日 23時) (レス) id: 22a2268380 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - 夢主君が可愛すぎ！更新頑張ってください！ (2018年9月8日 16時) (レス) id: 0acf7c0d36 (このIDを非表示/違反報告)
東雲ルイ(プロフ) - 青月争さん» ありがとうございます…！！男の娘系目指してるので可愛く書けているようでよかったです…！ありがとうございます！頑張ります！ (2018年2月14日 21時) (レス) id: 1c86396515 (このIDを非表示/違反報告)
青月争 - 夢主、可愛いすぎます。更新頑張ってください。 (2018年2月14日 20時) (レス) id: 9ede796b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲ルイ | 作成日時：2018年2月5日 17時
