踏み躪る:21 ページ24
希美side
私は
昔から
容姿だけは良い方だった
だから、男子にはモテたけど
それを気に食わない女子から
虐められた
最初は細やかなことだったんだ
物を隠されたり
希「あれ…ここにあったシャーペンがない…」
「嘘！そんなはずないよ〜」
階段で驚かされたり
「わ！」
希「きゃっ！何！？」
「へへ〜ごめん〜」
でも、いつしか
希「あ！ねえ次移動教室でしょ〜！
一緒行こっ！」
プイッ
希「え…？」
「あっ！恋羽〜一緒いこ〜」
「おっけ〜」
希「私何かしたっけ…」
無視されたり
希「嘘…机が…」
「ふっ…あるわけないじゃん」
希「恋羽…？」
「何？」
「ここにいないでさっさと
男子に媚び売ってきたら〜」
希「媚び！？」
「なんちゃって〜あははっ！」
希「私…媚びなんて…」
「うわっ…喋んな
ぶりっ子菌が移る〜」
「恋羽…それおもろあはは！」
「ぶりっ子確かに！
希美ぶりっ子だもんね〜」
希「なんで…」
心友と…
思ってた人からも見捨てられて、
挙げ句の果てには
「貴方は〜消えてもらう」
希「なっ…何を言って…」
パッ…
希「貴方…邪魔なの消えて」
「え…」
ドンッ
「ぎゃあああああああ」
希「いや…なにこれ」
「うわっ…こんな事してたの」
「怖っ」
ざわつく教室
コラ動画
と言うべきか
音声だけ流してある
ちまちま録音をして
作ったのだろう
それが原因で
登校停止をくらって…
クラスからもまるで
ゴミを見るような目で見てきた
親は
母「希美が虐めにあったら絶対許さないから」
父「嫌な事があったらすぐ言えよ？」
こんな事言ったくせに
希「あの…虐められて…」
母「何言ってるの？どうせすぐ終わるわよ」
父「そうだそうだ」
あの言葉が
嘘のように思えてしまった…
そんなとき
nqrse
貴方の名前をみつけて
それで…
希「う…うぅ…」
叶わない恋と知っていながら
恋に落ちました
私はきっと
愛…をようやくわかって
それで
もう…
もう…
なるせ
貴方の事しか考えられない
だから…
希「私以外の人と恋なんてしないでよ」
そんな私を
誰も止められない
これが
あの殺 人の動機
ぶりっ子気味なのは
ぶりっ子って…
言われたからかな？
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添乃(プロフ) - あおさん» ひえ〜！沢山のコメントありがとうございます〜！！嬉しいです〜！！これからのモチベにつながります…ほんと…有難いです！！これからもよろしくお願いします〜！ (2020年8月25日 17時) (
レス) id: 4d6c14ff8e (このIDを非表示/違反報告)
あお - 作者さんなんなんですか？神なんですか？神なんですね。ありがとうございますﾍﾟｺｯ (2020年8月23日 18時) (レス) id: 6bdde7a009 (このIDを非表示/違反報告)
あお - やばいやばいちょ！推しと結婚なんて幸せすぎない?おねがいダーリン本当に聴いてえ？神？って思った！あと作者さん！他の話などもみさせて頂きます！ (2020年8月23日 17時) (レス) id: 6bdde7a009 (このIDを非表示/違反報告)
添乃(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!!とても嬉しいです!!ちょっと、頭を捻ってその後の話考えますね… (2019年12月25日 21時) (レス) id: 4d6c14ff8e (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 間違えました！「とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！」です！ (2019年12月25日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：添乃 | 作者ホームページ：ﾏﾀﾞ……ﾅｲﾃﾞｽ
作成日時：2019年8月31日 18時
