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貴方は誰? ページ34

今しかチャンスはないと確信した私は、思い切り体をのけ反り相手のバランスを崩した
相手の手が緩んだ隙に足技をかける

形勢逆転-----------------------


星七「はぁ………疲れた。さ、ちゃんとお話が出来るところで聞くわ。貴方は誰?」

犯人「私か?私は怪盗キッド。今宵、宝石を頂戴しに参りました。」

星七「嘘はいけないわよ?だって、彼は……キッドは私の後ろにいるもの。」

犯人「えぇ!!??」


そう相手が驚いたあと、ゆっくりと歩きながら白い服をまとった怪盗キッドがやってきた
白の手袋をはめながら、彼は言った

キッド「まさか、気づかれているとは思いませんでしたよ。工藤星七さん。」

星七「私をなめてもらったら困るわ。貴方とはじっくり話がしたいのキッド。だから、犯人さんには寝ててもらうよ。」



そう言い放つと私は思い切りダッシュ
姿勢を低くして、相手の懐に入る

そして、肘で鳩尾を殴る


星七「一丁上がり」


そうニコっと笑いながら言う
ちゃんと犯人はのびていた


公安なめんなよ?

どうしてわかった?→←奪われた宝石



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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2019年1月14日 17時

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