工藤新一の姉はマイペースですが、優秀な人材です。 (ページ30)

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姉弟、姉妹ページ30

星七「あ、ぁ……新一ぃぃぃぃぃぃ！！！！会いたかったよぉぉぉぉ！！！」

コナン「は、え？ちょっと、姉さん、待って……」

新一の頭を撫で、抱きしめる
今日あったことを忘れたくて、本当は怖かったことを伝えるように愛情表現をする

コナン「どうしたんだよ。姉さん、いつもはそんな……っ！？」

でも、そんなことをしていたらもっと辛くなってしまった
あの少女たちにこんな家族がいたら、家族は、彼女たちはどう思うのだろうか……

星七「新一……私ね、守れなかった……。私が、もたもたしてたから……。だから……。」

コナン「……何があったか知らねぇけど、姉さんはよくやってるよ。大丈夫だから……。」

こんな優秀な弟がいる私は幸せ者だ
大好きな、大切な、可愛くて、格好いい、そんな弟がいたから寂しくなかった
ありがとう……

灰原「姉弟愛ごっこは他所でやってくれないかしら？」

星七「じゃあ志保さんもくればいい。」

灰原「は、え……。」

驚く志保さんの手を引き、新一と一緒に腕の中に閉じ込める

星七「新一は私の弟。志保さんは私の妹。二人とも大切な姉弟、姉妹。貴方たちの事は、私が守る。」

志保さんのお姉さんの明美さんが今生きていたら
こんな風に抱きしめていたのだろうか

ごめんね、志保さん
私は、明美さんの事を守ることすらできなかった

だから代わりに、貴女の事を明美さんの大切な妹の貴女を守らせてください