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回復 ページ20
朝-----------------------
星七「また寝すぎた……。」
時刻は7時
流石に降谷さんは起きている
体調もいい
…………ちょっとくらい動けるか
リビングに行けばコーヒーを啜る降谷さん
降谷「遅かったな。ゆっくり休めたか。」
星七「はい。休めました。というか休みすぎました。」
「何か飲むか」と聞かれたからコーヒーでと言っておいた
降谷さんが開いていたパソコンを盗み見する
「「マフィア少女売春事件」」
私が関わったあの龍哉の事件か
星七「事件は、どうなったんですか。」
降谷「あの部屋から隠し部屋が見つかり、何人か少女たちが保護された。怯えて、体力なども衰えていたからな。病院に行った。現在は少しずつ回復しているもののまだ、入院中だ。」
星七「やはり黒幕は龍哉ですかね。」
降谷「あの事件はな。ただ、あのマフィアは闇取引についても何か関わっている可能性があるからな。総合的なボスと決まったわけじゃない。」
星七「……出勤か家に帰っても良いですか。」
一度眉をひそめた降谷さん
「ふざけるな」と言わんばかりにこちらを睨む
降谷「お前、本当に薬浴びた人間か？いくら何でも回復が早すぎる。」
星七「そうですね。でも元気ですから。」
降谷さんは一度、頭からつま先まで見渡してから
少し黙って……
降谷「…………じゃあ報告書作成手伝え。」
星七「了解。」
渋々報告書作成を手伝う許可をくれた
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作者名：巫女ネコ | 作成日時：2019年1月14日 17時
