仲間想い ページ15
降谷「まぁいい。スポーツドリンク、飲めるか?」
星七「はい……。」
コーヒーを飲む気には流石になれないし、できるだけ早く治すにはスポーツドリンクが打倒だろう
全く……あとで食材を買ってきておかゆでも作るか……なんて思ってたら
一向に降谷さんが玄関から外へ出ていく音が聞こえない
は……?どっかで倒れてるんじゃないでしょうね……?
重い体を思い切り起こして、勢いよくダッシュ
こういうのは勢いに任せてしまった方が楽なはずだ
そして、リビングに行くと優雅にコーヒーを飲みながら資料に目を通す降谷さんがいた
降谷「…………何をしてるんだ?」
星七「仕事、行かないんですか?」
降谷「お前が治るまで俺は此処にいるつもりだが……?」
は?正気か?
この人超忙しい人でしょ?
良いんですか?セーフハウスにいても
降谷「お前がいないと、組織に潜入する時不利だ。それに今日は公安の仕事だけだ。」
星七「…………仲間想い?」
降谷「そんなところか。だから今日は安静にしてろ。」
星七「なんか……。ありがとう、ございます。このパーカー降谷さんの匂いして落ち着くんです。服もだれも届けてくれないだろうから、だから、もう少しだけ貸してくださいね。」
降谷「はぁ…………。どうして、本当にお前はそういうことを……ッ」
十分殺し文句と言えるような発言に降谷は頭を抱えた
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2019年1月14日 17時