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鬼灯「あなた、好き勝手してくれてるみたいじゃないですか。」
白澤「はぁ!?お酒飲んで、女の子と遊んでっていうのに何が悪いの!?」
蓮華「全部だ!!肝臓やられてフラれろ!」
白澤は懲りずに、私に密着できるような距離まで近づいて
「体調崩したら、蓮華が看病してくれるんでしょ?」と囁いてくる。
イラっとしたので、一発殴ろうとしたが、それは白澤に制されてかなわなかった。
そこで、鬼灯が白澤の首を後ろから締めた。
「ギブッ!ギブッ!」という声が掠れて聞こえる。
蓮華「鬼灯、ありがとう。もう離してやんなって。」
鬼灯は「はぁ……。」と深いため息をついて口を開いた。
鬼灯「簡単に蓮華に手を出そうとしないでください。大切な人なんですから。」
そのまま鬼灯に引き寄せられ、私と鬼灯は密着する。
それに仕事中なのに、呼び捨てになってるんだよ……!バカ……!
白澤「へぇ……。言うじゃん。」
鬼灯「それに今は完全な私の部下で私の手伝いをさせています。」
白澤「嘘おおおおお!?」
何故か負けた風の白澤はがっくりとうなだれた。
蓮華「とにかく、これからは遊ぶのもほどほどに。いいな?」
白澤「うぅ、わかったよ……!」
唐瓜「お香さん、お二人ってお付き合いされているんですか?」(小声)
お香「あぁ、いや、二人は幼馴染なだけで付き合ってはいないと思っているんだけど……。」(小声)
茄子「なんか、距離感おかしいよね。」(小声)
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理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月10日 11時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
雪どけ水。.゜(プロフ) - 素敵な作品に出会えました…!続き楽しみにしてます! (2020年3月23日 0時) (レス) id: 9d3e0aca39 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます。頑張ってください!! (2020年3月12日 15時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2020年3月3日 11時