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閻魔「あぁ〜!蓮華ちゃん!久しぶり〜!元気にしてた?」
アンタは親戚のおじさんか。
と思うようなオーラで話しかけてくる閻魔大王。
この人は本当に地獄のトップなのだろうか……。
蓮華「あぁ、どうも。今日から改めてお世話になります。」
閻魔「いや〜、本当蓮華ちゃんが来てくれて助かるよ〜。鬼灯君も無理することがほとんどなくなるだろうし。」
鬼灯「私が無理しているのはあなたが私に仕事を回してくるからでしょう。」
と、ちょっと怒っている鬼灯が閻魔大王の顔に金棒をぐりぐりと押し付けている。
大王が「ご、ごめんって……!」と言っているが、鬼灯はやめようとしない。
本当にこの人は地獄のトップなのだろうか……。(頭抱え)
蓮華「ほらほら、お二人とも。さっさと仕事始めないと終わりませんよ。」
鬼灯「あぁ、そうですね。今日のうちに衆合地獄の視察も済ませようと考えていたのを忘れるところでした。では、始めましょう。亡者をここへ!」
そう言って、閻魔庁での裁判が始まった。
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理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月10日 11時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
雪どけ水。.゜(プロフ) - 素敵な作品に出会えました…!続き楽しみにしてます! (2020年3月23日 0時) (レス) id: 9d3e0aca39 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます。頑張ってください!! (2020年3月12日 15時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2020年3月3日 11時