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贈り物 ページ17
着いた先は衆合地獄
たくさんの店が並んでいる
そんな中、鬼灯様が向かったのはアクセサリーを売っているおしゃれなお店
鬼灯様もアクセサリーとかするのか……！
なんて思っていると、鬼灯様はいつの間にか会計を済ませ、
一つの朱色の飾りのついた簪を手に取っていた
そのまま、鬼灯様は私の目の前までやってきた
あまりに近づくので、一瞬抱きしめられたのかと思ったがそうではなかった
鬼灯「やはり、似合っていますね。」
いつの間にか鬼灯様が持っていた簪は私の髪につけられていたのだ
桔梗「びっくりした……！でも、なんで私に……？」
鬼灯「私が自分自身につけるとでも思っていたんですか？……まぁ、『今は』お守りとでも思っていてください。」
桔梗「ふふっ……ありがとうございます。鬼神からのお守りなんて初めてです。」
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作者名：巫女ネコ | 作成日時：2020年2月28日 22時
