ババ抜き ページ9
A side
『で、我が弟のグルッペンさんは何をしてくれるんですか？』
gr「あのじゃんけんまだ引きずるのか…まぁ、具体的には調査とかだな。そこら辺なら得意だ。」
『ふーん、じゃあ良いです。』
gr「は？」
『情報収集は鬱先生が居ますから。』
同じ役が二人居ても、片方が邪魔なだけ。
何かもう少し凄い事期待してたなぁ…
gr「お前は何を望んでるんだ？」
『生徒会の謎権力を乱用して退学とか？』
gr「無理だが、それに近い事は出来るな。」
『まじで！？』
やっぱり生徒会の謎権力あるじゃないですか！！
教師が生徒会に勝てない理由がやっと分かりました！！！！
gr「ああ、その為に必要なのは問題の証拠と権力だ。証拠は任せた。」
『勿論！いやぁ〜グルッペン様は今日も麗しいですね〜いやぁ、改めてみるとかっこいい』
gr「やめろ、気持ち悪い」
『その眼鏡も似合ってますね！眼鏡をかけることによってミステリアスな雰囲気を出して凄くいいですね〜』
gr「いや、本気で止めてくれ」
『よっ！日本一！！程よい酸味に深いコク！！』
gr「最後だけワインの紹介文じゃねぇか！！」
何だこのコント。
自分から始めたのに訳が分からなくなってる。
あ、ババ引かれた。
動揺しましたね、グルッペンさん。
『グルッペンさん、まだまだ詰めが甘いですね。私はこれであがりです。』
gr「お前のテンポに引きずられた…俺の負けだ。」
素直に敗けを認めるなんて以外ですね。
そんなタイプには到底見えない。
『…ところでどうやって人間味を出すんですか？』
gr「ああ、妹を心配する兄になろうと思ってな」
『あれ、私は姉ですよ？』
gr「周りから見たら妹だろ。お前を心配するひとらんらんは人間らしかったからな。俺もそうすれば人間味を取り戻せるだろう。」
所詮パクりですね…
そして元々人間味かあったって言い切れないでしょ、この人の場合。
gr「まぁ、そんな感じでよろしく頼む。」
『兄弟っていうのをバラすと色々と面倒くさそうだったので本当は嫌なんですけど…』
北野とか怒り狂うでしょ…
もうちょっと考えてから作戦たててほしかった。
gr「良いだろ、どうせ潰すんだ。」
『グルッペンさんのそういうところだけ好きですよ。』
gr「奇遇だな。俺もお前の突拍子も無い事をするところだけは好きだ。」
『それは私の全てと言っても過言ではないのでグルッペンさんは私の事が好きなんですね？』
gr「全然違うぞ？馬鹿野郎」
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レム - ひとついいですか？(真顔) 好きです。(真顔) (2019年9月30日 22時) (
レス) id: f44f95b2b9 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨 - ラノさん» コメントありがとうございます！更新頑張らせて頂きます！！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: b40b2c1d28 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨 - チョコミントさんさん» コメントありがとうございます！ぜひ！お暇な時間に見てください！！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: b40b2c1d28 (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - ひゃぁぁ面白くってニヤニヤしぱなっしッスよ。これからが楽しみですね！更新頑張ってくださいね！ (2019年8月20日 0時) (レス) id: 04ecb37ac1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントさん - おぉ…おおおお！！面白くなりそうだし、すでに面白くもある…！更新頑張って下さい！時々、見に来ます！ (2019年8月19日 11時) (レス) id: eeb9744d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鯨 | 作成日時：2019年8月16日 9時
