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無一郎の記憶 ページ9

無一郎サイド

無「死ぬ…空気がつきた」

炭(自分の終わりを自分で決めたらだめだ)

無「君からそんなこと 言われてないよ」

炭(絶対どうにかなる諦めるな 必ず誰かが助けてくれる)

無「何それ結局人任せなの? 一番だめだろうそんなの」

炭(一人でできることなんてこれっぽっちだよ だから人は力を合わせて頑張るんだ)

無「小鉄…!君じゃだめなんだ どうしてわからない君にできることはない!」

鳩尾やられてるのに…何してる…A…少し堪えて…俺が必ず助ける…

小鉄…そうか空気か…

“炭「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっている」”
“父「そして人は 自分ではない誰かのために信じられないような力を出せる生き物なんだよ無一郎」“

うん、知ってる

霞の呼吸 弐ノ型 八重霞

思い出したよ炭治郎僕の父は君と同じ赤い瞳の人だった

無「ガハッ…ゴフッ…グッ…ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッ」

父は杣人だった息子である僕も

木を切る仕事の手伝いをしていた

“産「杓子定規に物を考えてはいけないよ無一郎 確固たる自分を取り戻した時君はもっと強くなれる。」”

母さんは風邪をこじらせて肺炎になって死んだ

嵐の日だった 薬草を取りに出た父は崖から落ちて死んだ

両親が死んだのは10歳の時だ 10歳で僕は1人になった

いや違う 1人になったのは11歳の時だ

僕は双子だった 僕の兄は有一郎といった

有「情けは人のためならず誰かのために何かしてもろくなことにならない」

無「ちがうよ人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ父さんが言ってた」

有「人のために何かしようとして死んだ人間の言うことなんてあてにならない」

有「あんな状態になってて薬草なんかで治るはずないだろ 馬鹿の極みだね 嵐の中を外に出なけりゃ死んだのは母さん一人で済んだのに」

無「そんな言い方するなよ!あんまりだよ!」

有「俺は事実しか言ってない うるさいから大声出すな 猪が来るぞ」

極め付けには

有「無一郎の無は”無能”の”無” こんな会話は意味が無い 結局過去は変わらない 無一郎の無は”無意味”の”無”」

兄は言葉のきつい人だった記憶のない時の僕は何だか兄に似ていた気がする

Aに対しては優しかったけど…

そんな俺たちの生活にとある来客が

お館様こと、産屋敷家現当主・産屋敷耀哉様の御内儀のあまね様だった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらく過去編です!

無一郎の無→←つまらない命ではない



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はらみじゃん(プロフ) - いづみさん» ありがとうございます泣 頑張りますね! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 572ea473b8 (このIDを非表示/違反報告)
いづみ - お疲れ様です♪最初から読みました。楽しく読めました♪無一郎積極的デスネ♪次回も楽しみにしてますっ (2019年10月26日 6時) (レス) id: 313aeafdcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はらみじゃん | 作成日時:2019年10月21日 23時

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