玉壺という者 ページ7
玉「ヒョヒョッ、初めまして私は玉壺と申す者殺す前に少々よろしいか?」
何…気持ち悪いこの鬼…血の匂いがすごく臭い…鉄と混ざったような
玉「今宵四方のお客様には是非とも私の作品を見ていただきたい!」
無「作品?何を言ってるのかな?」
玉「ではまずこちら」
そう言われて出てきたのは
玉「”鍛人の断末魔”で御座います!」
『うわっ…』目視したくない残酷な現実だった
後ろでは鉄穴森さんと小鉄くんが5人の名前を言っていき
玉「そう!おっしゃる通り!この作品には5人の刀鍛冶を贅沢に!ふんだんに使っているのですよ!それほど完動していただけるとは!」
と容赦なく説明し、挙げ句の果てには
玉「極め付けにはこれ!このように刀を捻っていただくと………」
1人の刀鍛冶「ギャアアアア!」
『ひどい!!!もうやめて!!』私は思わず声を上げてしまい
玉「四方に女性が紛れておったのは…ヒョッヒョッ…君は人魚姫のように美しい君を殺したら傑作になるに違いない…」
怖くて体が固まってしまい、何も言い返せなくて泣きそうになったとき
無「おい いい加減にしろよクソ野郎が」
玉「ヒョッ!」
と言いながら壺へと逃げて移動した
玉「まだ作品の説明は終わっていない、最後までちゃんと聞かれよ」
と言いつつも無一郎は斬りかかっている…速いな…ごめんね私柱なのに
無一郎が壺を割ったら 玉「よくも斬りましたねえ私の壺を…芸術を!審美眼のない猿めが!脳まで筋肉でできているような貴様らには私の作品を理解する力はないだろうそれもまた良し!」
とブチギレた 玉壺さんは壺から金魚らしき物を出し、玉「千本針 魚殺!」
私と無一郎は避けられたけど刀鍛冶さんたちが!!無一郎は人間だからダメ!
鉄「楼門様!!」無「ッッッッ!A!!!」
『大丈夫だから…行け…お前らは隠れろ…』私は針だらけになり
玉「ヒョヒョヒョ針だらけで随分と滑稽な姿ですねえ」
ああ…動かない
玉「どうです?毒で手足がじわじわと麻痺してきたのでは?滑稽な姿でも貴女は可愛いですねえ…ヒョヒョヒョ…まずはこの人魚姫を過保護に守る柱から…君のはつまらない命だから…」
無「お前、Aに攻撃しやがって……頸を絶対に斬る!!」
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はらみじゃん(プロフ) - いづみさん» ありがとうございます泣 頑張りますね! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 572ea473b8 (このIDを非表示/違反報告)
いづみ - お疲れ様です♪最初から読みました。楽しく読めました♪無一郎積極的デスネ♪次回も楽しみにしてますっ (2019年10月26日 6時) (レス) id: 313aeafdcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はらみじゃん | 作成日時:2019年10月21日 23時