ニート鬼【鬼滅の刃】

気づいたこと ページ5

会議中

上司は部下たちがどう思っているかを聞かない

何も言わなくても賛成か反対かを分かってしまっているけど

私はというと

鬼「波縷僂亞(はるるあ)はどっちだ。」

と必ず聞かれる。初めての会議だから沢山聞かれるのか？

それとも長年一緒に居るから表情や思考を見抜いてしまうのか？

それを疑問に思いながら会議は終わり、猗窩座に聞いてみた

『ねえねえ、なんで上司は貴方達が考えている事をわかってしまうの？』

猗「…………え？」童「Aちゃん？」堕「もう一度その質問を言って」

『ん？だからなんでみんなは意見を聞かれなくても上司はわかっちゃうの？』

堕「ねえ、あの方の能力きちんと理解してる？」

『えっと…人を鬼にできて、擬態することで街に溶け込むことができて、呪いで上司の名前を口にしたら死ぬでしょ？』

猗「一個だけ抜けてしまってるよ」

鬼「そうだ。言うの忘れていたが何故かAの思考が把握できぬ…他の鬼はできるのに何故だ」

え、あ、そうなの！？！？

『それは知りませんでした！！驚きしかないです！！え、え、ええええ！！』

そんな私の反応にみんなはため息をついていました

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