ニート鬼【鬼滅の刃】 (ページ2)

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どこまでも落ちるページ2

私はツアーコンダクターだった

4カ国語話せたし、職場の人やお客様からの信頼も厚かった。

だけど、ツアーコンダクターは思っていたよりも

過酷で…疲れてしまい…自宅のベッドで寝ていたら

私は猛スピードで、真っ逆さまに落ちていた

目の前に写る景色は

自分の家族、友人が悲しんでいる様子だった

私は過労死が原因で死んだらしい。

来世は…働きたくないな…

でも地獄に堕ちたら働き詰めなのかな

私は今まで我慢してきたお客様からのクレーム、無駄に多いレポート、時差ボケ、体調不良

この世の中は我慢しないと生きていけない。

私生きるのも嫌だな…もう転生先なんてどこでもいい。

そう思った瞬間、私は地面に着いた

ここはどこ？森の中、深夜で1人ぼっち

怖いよ？え、誰かいないの？てか赤ちゃんからじゃないのかい！

鬼「そこにいる小娘。」

てか背小さくない！？全く…嫌なことだ

『ってうわあああああああああ！』

鬼「騒がしい。私を前にして頭ぐらい下げたらどうなんだ。」

は？

『え、あ、はい。』

お前は誰だよ

鬼「鬼にならぬか？」

『お、鬼？ですか？わかりました。なりましょう。』

承諾しないと殺されるよね？

鬼「快諾は喜ばしいことだ。早速だが私の血を与えてやろう。」

と言われて首を刺され、血を流されたが

鬼「く、苦しくないのか？」

『まあ…これぐらいの痛みは…』

私は麻痺している。これも我慢しすぎた原因だ。

鬼「ほう…下弦の参の位に入れて差し上げよう。名はなんと申す。」

『春海澤(はるみさわ) Aです。以後お見知り置きを。』

鬼「今日からお前の名は波縷僂亞(はるるあ) Aだ。鬼として、そして私の部下として人を喰っておくれ。私は鬼舞辻無惨。私の名を他人に決して言わぬように。」

結局名前似てんな波縷僂亞(はるるあ) A。

『わかりました。』

鬼舞辻サイド

彼女は面白い

何故なら私の血を与えても苦しまず、我慢していた

これはいい部下として働くのでは？

そしてもう一点、思考回路が読めぬ。

こんな経験私は初めてで感動と少々怒りが…

私は彼女を鬼にしたのを少し後悔した

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NEW INFORMATION

鬼舞辻はAの考えていることがわからない！