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「スターーート!!」
合図が出た瞬間、走り出す生徒。
……ごめんね。ここで足を止めるわけにはいかないの。
「『半天狗』」
『空喜 』
＿＿＿バサッ。
大きな翼が背中から生える。それと同時に軽く跳躍すれば、体が嘘みたいに軽くなっていた。
『やった！初めて成功したね、空喜！』
そのまま翼をはためかせて頭上を通過する。
どうやら、下では轟くんが地面を凍らせたみたいで、嘆く声が聞こえてきた。
開けた場所に出た所で解除。目の前には、入試で会ったロボット達。
「さぁいきなり障害物だ！！まずは手始め…
第一関門ロボ・インフェルノ！！」
でも、全部ゼロポイントの大きなヤツだから、大きすぎて道が通れなかった。
轟くんがまた何かやろうとしてる。……さっきも歓声あがってたんだよねぇ。
「いいトコだけど…もらっちゃおっかな？」
「『矢琶羽 』」
『紅潔 の矢 』
これは方向操作の血鬼術。
いくつか出して、一体一本投げつける。
……よし！
思いっきりお互いがぶつかるようにして矢の方向を変えた。
ドカン！！、と大きな衝突音を立てて寄りかかるようにしてロボットが止まる。
その間を一つの矢にのって素早く潜り抜ける。
「あの女が潜った隙間通れるぞ！」
『おっと。それは危ない。そろそろ倒れてしまう』
矢から飛び降りて着地した瞬間に矢を下向きにして全てのロボットにぶつけた。
それに巻き込まれた後続。
…だから言ったじゃん。
「１−ＡA！！攻略と妨害を一度に！！こいつぁシヴィー！！！
すげえな！！一抜けだ！！アレだなもうなんか…特待生ズリィな！！」
「ごめんねぇ」
また解除して次の関門へと足を早めた。
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106-一足先に* ページ7
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「さあさあ位置につきまくりなさい… 」
チャリ、と揺れたネックレスを撫でてポケットにしまった。
ミッドナイト先生の一声で、ゾロゾロ…と人が移動する。
合図が出た瞬間、走り出す生徒。
……ごめんね。ここで足を止めるわけにはいかないの。
『
＿＿＿バサッ。
大きな翼が背中から生える。それと同時に軽く跳躍すれば、体が嘘みたいに軽くなっていた。
『やった！初めて成功したね、空喜！』
そのまま翼をはためかせて頭上を通過する。
どうやら、下では轟くんが地面を凍らせたみたいで、嘆く声が聞こえてきた。
開けた場所に出た所で解除。目の前には、入試で会ったロボット達。
「さぁいきなり障害物だ！！まずは手始め…
第一関門ロボ・インフェルノ！！」
でも、全部ゼロポイントの大きなヤツだから、大きすぎて道が通れなかった。
轟くんがまた何かやろうとしてる。……さっきも歓声あがってたんだよねぇ。
「いいトコだけど…もらっちゃおっかな？」
『
これは方向操作の血鬼術。
いくつか出して、一体一本投げつける。
……よし！
思いっきりお互いがぶつかるようにして矢の方向を変えた。
ドカン！！、と大きな衝突音を立てて寄りかかるようにしてロボットが止まる。
その間を一つの矢にのって素早く潜り抜ける。
「あの女が潜った隙間通れるぞ！」
『おっと。それは危ない。そろそろ倒れてしまう』
矢から飛び降りて着地した瞬間に矢を下向きにして全てのロボットにぶつけた。
それに巻き込まれた後続。
…だから言ったじゃん。
「１−ＡA！！攻略と妨害を一度に！！こいつぁシヴィー！！！
すげえな！！一抜けだ！！アレだなもうなんか…特待生ズリィな！！」
「ごめんねぇ」
また解除して次の関門へと足を早めた。
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
