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「せんせー。俺が一位になる」
マイクに向けて一言勝己が言えば、やっぱり大ブーイングが起きた。
「せめて跳ねの良い踏み台になってくれ」
……それをモノともせず自身に追い討ちをかけていく勝己スタイル、尊敬するよ。
「はい次！！」
「宣誓！私は…」
「今までお世話になった方々に感謝を込め」
お父さん、お母さん。
消太兄さんと、ひざし兄さん。それに睡姉さん。
オールマイトも、出久も。それに勝己も。
最後に、個性の皆。
「勝利の二文字を届けたいと思います！」
どうかな？私なりの宣誓、と辺りを見渡せばシーン…と水を打ったように静まる会場に、冷や汗が垂れた。
……うっそ、ダメだった？！
「…っ、さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう。
いわゆる予選よ！毎年ここで多くの者が涙を飲むわ ！！
さて運命の第一種目！！今年は……コレ！！！」
障害物競走
「計十一クラスでの総当たりレースよ！コースはこのスタジアムの外周約四キロ！
我が校は自由さが売り文句！ウフフフ…コースさえ守れば何をしたって 構わないわ！」
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105-君に誓って ページ6
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ドームのような会場には、見渡す限り観客の人が所狭しと押し込まれていた。
「B組に続いてC・D・E組…！！サポート科F・G・H組もきたぞー！そして経営科…」
プレゼントマイク先生(ひざし兄さん)が各々のクラスを紹介していく中、私たちA組は注目を浴びていた…いや、自意識過剰じゃないからね！？
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「選手宣誓！！」
「おお！今年の一年主審は１ ８禁ヒーロー「ミッドナイト」か！」
睡姉さん、ことミッドナイト先生。
いや、別に衣装が美しすぎて直視できない訳じゃ無いけども。中々に際どいコスチュームにドギマギしちゃうのは私だけじゃないはず。
「選手代表！！１−Ａ爆豪勝己！！
同じく特待生、１−ＡAA！！」
「え〜！かっちゃんとAなの！？」
「爆豪、あいつ一応特待生のA抜けば入試一位通過だからな」
「
色んな声を背に、壇上に上がる。
「勝己、先に言って良いよ」
「……」
マイクに向けて一言勝己が言えば、やっぱり大ブーイングが起きた。
……それをモノともせず自身に追い討ちをかけていく勝己スタイル、尊敬するよ。
「はい次！！」
「今までお世話になった方々に感謝を込め」
お父さん、お母さん。
消太兄さんと、ひざし兄さん。それに睡姉さん。
オールマイトも、出久も。それに勝己も。
最後に、個性の皆。
どうかな？私なりの宣誓、と辺りを見渡せばシーン…と水を打ったように静まる会場に、冷や汗が垂れた。
……うっそ、ダメだった？！
「…っ、さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう。
いわゆる予選よ！毎年ここで多くの者が
さて運命の第一種目！！今年は……コレ！！！」
「計十一クラスでの総当たりレースよ！コースはこのスタジアムの外周約四キロ！
我が校は自由さが売り文句！ウフフフ…コースさえ守れば何を
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
