103-敵に示す ページ4
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「「クソ学校っぽいの来たああ！」」
……おっと、思考が停止してたみたい。ふー、危ない。
てっきりまた
＿＿＿あれ、でもさ。
一昨日、襲撃受けたばっかじゃなかったっけ？
「待って待って！
「逆に開催することで、雄英の危機管理体制が盤石だと示す…って考えらしい。警備は例年の５倍に強化するそうだ。
何より
そんな…何か大きな理由があるの？、と首を傾げた蜜璃に口を開く。
「雄英高校の体育祭は日本の中でも有名なんだよ。過去にスポーツの祭典と呼ばれたオリンピック……それに変わるのが雄英体育祭なんだ」
「へぇ〜！で、でもでも危なくないかな？」
「全国各地のトップヒーローもスカウト目的で見るから、
「そっかあ……」
そう。私たちは
そこから独立できなければ、万年サイドキックに。
……自分の事務所持ちたいし、がんばろ！
「当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も高くなる。時間は有限。プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ」
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「やっと昼休みだぁ！！蜜璃、ご飯食べよ？」
四時間目の現代文の授業を乗り越えた私は、元気を取り戻した。
教室で机を向かい合うようにしてくっつける。
「今日はね……じゃーん！メガ盛りシェア弁当！」
「わあぁ！！」
ま、私が作った訳じゃ無いんだけどね。
蜜璃とお腹一杯食べるためにリクエストしといたのだ！…私って優秀だよね。
「「いただきます！」」
お箸でつまんでひと口。……うまあぁ！！
口の中で奇跡のハーモニーが奏でられてるみたい…！
ちらりと蜜璃を見れば彼女は幸せそうにもきゅもきゅ、と咀嚼していた。
数分後。
しっかり残さず完食しました。
……食堂に行っておかわりなんかしてないよ？
…うん。べつにおにぎりなんて食べてないもん。ね、蜜璃？
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
