102-次の戦い* ページ3
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NO side
「死柄木という名前…触れたモノを粉々にする個性…………二十代〜三十代の個性登録を洗ってみましたが、該当なしです。ワープゲートの方黒霧という者も同様です」
場所は雄英高校内にある会議室。
そこでは、警察の
「無戸籍、且つ偽名ですね……個性届を提出していないいわゆる裏の人間」
？「何もわかってねぇって事だな…早くしねえと死柄木とかいう主犯の銃創が治ったら面倒だぞ」
ここで、オールマイトは「主犯」という事について一つ思うことがあった。
「思いついても普通行動に移そうとは思わぬ大胆な襲撃。用意は周到にされていたにも拘らず！
突然それっぽい暴論をまくしたてたり、自身の個性を明かさないわりに、脳無とやらの個性を自慢げに話したり…そして、思い通りに事が運ばないと露骨に気分が悪くなる！」
「確かに…対ヒーロー戦で「個性不明」というアドバンテージを放棄するのは愚かだね」
校長も頷くのをみて、オールマイトは自身の中で出来た人物像を告げた。
「自分の所有物を自慢する」
「思い通りになると思っている単純な思考」
それは＿＿＿
「幼児的万能感の抜け切らない"子ども大人"だ」
＿＿＿無邪気な邪悪。
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同時刻
教室内より
「皆ーーー！！朝の
「ついてるよ。ついてねーのおめーだけだ」
翌日。私は腕に包帯を巻いて登校した。
なんでも、お医者様が回復スピードに腰を抜かしたくらいには治りが早いみたいで。
背骨もなんだかんだ痛いけど歩ける、そう言った時は失神してしまったお医者様の目を覚ますのが大変だったよね。
「お早う」
「「相澤先生復帰早えええ！！！！」」
音もなくドアから入ってきた消太兄さん。……腕がありえない太さになる程巻かれた包帯に心が痛む。
…また、守れなかったなぁ。
「俺の安否はどうでも良い。何よりまだ戦いは終わってねぇ」
隣に座っている蜜璃に頭を撫でられながら相澤先生の言葉に耳を傾けた。
「雄英体育祭が迫ってる！」
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
