112-地雷です ページ13
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そのまま騎馬から飛び出して、襲いかかってきた勝己の爆破。
対応に間に合わず、直撃……なんてことは無く、騎馬の３人が避けてくれた。
「…てか、勝己騎馬から離れてるじゃん！いいの？！」
勝己を騎馬の瀬呂くんが回収したけどさ！
「テクニカルなのでオッケー！！地面に足がついてたらダメだったけど！」
「やはり狙われまくるAと１位と猛追をしかけるA組の面々共に実力者揃い！
現在の保持Pはどうなっているのか…７分経過した現在のランクを見てみよう！」
他の騎馬と上手く距離を取りながら次なる作戦を考える。
「………あら！！？ちょっと待てよコレ…！
A組Aと緑谷以外パッとしてねえ…ってか爆豪あれ…！？」
プレゼントマイク先生の焦ったような声に、点数が表示されている場所に目をやると。
……勝己、ハチマキ取られちゃったの？
勝己の騎馬はポイントゼロで。
「単純なんだよA組」
「んだてめェ返せ殺すぞ！！」
「ミッドナイトが"第１種目"と言った時点で予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない？
だからおおよその目安を仮定しそこ順位以下にならないよう予選を走ってさ。後方からライバルになる者たちの個性や性格を観察させてもらった。その場限りの優位に執着したって仕方ないだろう？」
勝己のハチマキを奪ったその子の声は、ここから聞き取れなくなった。
……シンプルに尊敬するなぁ。
「さァ残り時間半分を切ったぞ！！」
そんなアナウンスが聞こえた。
本格的に守りを固めよう。個性を発動させようと＿＿＿
「特待生か何だか知らねぇけど！！何もしてねぇじゃん！！」
「そうだそうだー！！全然個性出さないし、舐めてんのかよ！？」
＿＿＿した手を止めた。
反射的に観客席のある上に目を向ける。
「調子乗んなよ！！…つーか、もしかして大して強くないんじゃないの！！」
……吐かれるようにしてぶつけられるアンチ。
私は誇りある雄英の生徒。どんな状況でも冷静に＿＿＿
「……今、私の
＿＿＿できないみたい。
まだ、しのぶみたいに怒りを抑えられないや。
「…ふ、ふふ。そんなに言うなら仕方ないなぁ……」
私の知らない顔が出た瞬間。
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
