110-騎馬戦スタート！* ページ11
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今私を支えてくれている三人を選んだ理由。
「
「……ふざけるなよ…」
「
「無理」
「フハハ！！子分の頼みは俺が聞いてやるぜ！」
「皆…よろしくね！！」
嘘。本当はそんなヤワな理由じゃない。私は本気で勝ちに来てるんだから。
まず、身長が同じくらいの三人組を頭の中で幾つも組んだ。その中でビビっと来たのがこのメンバー。
でも、特別仲がいい訳じゃない……寧ろ悪いくらいの三人を選んだ理由。それは" 私がそれぞれの力を活かし切れれば必ず勝利を掴める "、そう確信したから。
「やるからには絶対に勝つぞ。…そもそも俺と時透は良いとして嘴平が……」
「A少し痩せたんじゃない？」
「もっと褒め称えろ！！」
……ヤバい。大丈夫かな？既に不安満載だ。
取り敢えず小芭内のスーパーネチネチタイムを止めよう。このままだと競技中まで突入しそうだし。
「この中で
「……五月蝿い黙れ図に乗るな」
「おっふ……スリーコンボだッ…」
へにょへにょと騎馬の上でへこたれていると、鏑丸が珍し〜く手の甲に優しく擦り寄ってきた。
…いつもなら触っただけで噛まれるのに…！！
「あ、あ……！今なら何でも出来る！！」
「ちょっと。伊黒さんのせいでAが更に可笑しくなっちゃってるんだけど？」
「問題はない」
いや、ありまくりだろ。
心の中で無一郎がそう言ってくれるのを私は確信＿＿＿
「それもそっか」
＿＿＿おーい！？
「よォーし組み終わったな！！？準備はいいかなんて聞かねえぞ！！
いくぜ！！残虐バトルロワイヤルカウントダウン！！」
「む、むいちろ……？」
「集中、A」
「っ〜……あぁ、もう！」
「いざ、尋常に勝負ー！！」
この時、無一郎が私のやる気を最大限に引き出させるために態とやったなんて、知る由もなかった。
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すずな - 響さん» コメントありがとうございます🥰夢主ちゃんめっちゃ可愛いですよね〜！！ (8月10日 11時) (
レス) id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました！！！チート夢主ちゃんかっこかわいくてすきです笑 次の更新気長にまってます✨ (8月9日 19時) (レス) @page36 id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年7月13日 1時
