空気読もうよ! ページ10
『……あの転校生は、病院にいた子ですよ』
「隣のベットだった子?」
『うん。その子虐○されていて暮らす場所が無いから私の家で育てることになったの』
「ふ〜ん、でもあの子なんで、高校生なの?」
『本当の年齢は高校1年らしいよ』
「んなことある?!…まぁ、話してくれて良かったよ」
真冬先生がニコッと微笑んだ………かわいい!付き合いたい!あ、もう付き合ってたわ!
結婚したい!
なんて考えて居ると、ドアが開いた
?「っ……っ…」
入ってきた小柄な男の子は、泣いているようだった
「どうしたんですか?」
優しく聞く真冬先生には、男の子でも惚れちゃうほどかっこよかった
?「……辛いです…」
声は、まるで女の子だった……別に変だとは、思わないな…
男の子の声に真冬先生も少し驚いているようだった
「えっと、じゃあ、休んでいってください」
『お、お隣どうぞ…』
?「………っ……は、はい…」
シーン
ど、どうしよう!真冬先生とは、いちゃいちゃ出来ないし、気まずいし、どうしようか…
そんなことを考えていたらまたまたドアが開いた
天「へいへい、まふくん元気〜?終わったよ」
シーン
『空気読もうよ…』
天「すいませんでした…」
「ていうか、棗さんの傷は、どうなったんですか?」
天「なんか…んん…つっきー!なんかもう痛くない!(声真似)って言ってたよ」
「そ、そうですか」
さ「お姉ちゃん!ただいま!」
『お、おかえり〜』
棗「ただいま!Aちゃん!(ぶりっ子)」
『お、おかえり〜』
天「きめ〜」
棗「うるせぇ、ハッ倒すぞ」
?「……っ…」
うん、何これ?恋愛から、シリアルになったかと思えばギャグになったんだけど…
これこそカオス!真冬先生と天月くんは、なんか話してるし、さなちゃんは、かわいいし、棗ちゃんは、ぶりっ子だし、男の子?は、泣いてるし、どうしよう…
トントン
男の子?に、肩を叩かれた
『ど、どうしましたか?』
?「僕の名…前は、夢野、空です…」
どんなタイミング?!
『あ、わ、私の名前は、AAです…』
天「天月翔太です」
棗「片平棗です」
「あ、相川真冬です……?」
さ「Aさなです!よろしくお願いします」
空「(クスッ)…よろしくお願いします」
空くん?は、初めて笑った
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作者名:しまじろうTV | 作成日時:2022年6月26日 16時