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Asiten

さなちゃんがいつもよりおかしかったからクレープ屋に誘ってみた

まぁ楽しそうでなりよりかな。さなちゃん…無理してたんだろうな

さ「…いちご美味しいよ!お姉ちゃん!」

『そっか!』

?「かほ!」

誰かわからない人の名前を呼びながらこっちに向かってくる女性

邪魔になりそうだからなさちゃんと避けたが…通りすぎずここで止まった
 
?「誰よ!あんた!」

『?Aですけど…?』

さ「………人違いじゃないですか?」

?「何言ってるのよ!かほ、帰りましょ」

さ「や、やめてください」

『何やってるんですか?!離してください!』

?「他人はだまってなさい!」

『あんたもでしょ!』

?「私はかほの母親よ!」

か、かほ?誰それ…誰それ…

さ「うっ……わ…た…しは、かほ、…?」

?「そうよ!かほ!」

『母親ですか……離れてください』

か母「なんでよ!」

『それは…』

さ?「……っ!今更母親ずらしないで!」

か母「か…かほ?」

さ?「私の名前はさな!お母さんがつけた名前じゃない!お姉ちゃんがつけてくれた名前が一番いい!」

さなちゃん…そんなこと知思ってくれていたんだ…

嬉しいな…

『警察に電話させていただきました…○待はしないでくださいね。する相手とは縁を切ったのでできないと思いますがね』


あれからかほ?ちゃんの母親は警察に連れて行かれて幕を閉じた

『か、かほちゃん…のほうがいいかな?…』

さ「あんなやつがつけた名前よりお姉ちゃんがつけてくれた名前のほうがいい!」

『………!そっか…これからもよろしくねさなちゃん!』

さ「こちらこそ!」

さなちゃんが笑った上にある空には



  虹がかかっていた

あれから→←夢



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作者名:しまじろうTV | 作成日時:2022年6月26日 16時

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