天才って呼んでくんな！💢【歌い手】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:1,129 hit

5 ページ5

「今から風紀委員長と生徒会長を決めます」

『はい！私が2つやる事は出来ますか？』

「Aさんなら安心できる！」

「天才だもんね！」

『💢』

「それじゃあよろしく頼む」

『💢は、はい。任せてください』

いけないいけない…殴る所だった…ていうか！立候補は、天才じゃなくてもするでしょ！

「それじゃあ早速これ頼むぞ」

『はい』

プルルルル

急いで人気の無い所へ走って電話に出た

『なに？お兄ちゃん』

兄「学校で何怒ってるんだよ、天才ちゃん」

『僕は天才じゃ無いと何回言ったと思ってんの？！💢』

兄「wあっ、今日から母さんと父さん出張だって」

『あっそ💢バイバイ』

無理やり切ってやった

ガサガサ

人がいる……会話聞かれてたら終わると思いながら後ろを振り向く

眠そうな青髪の男の人がいた

『あの…それ地毛ですか…？』

会話聞かれてた以前に風紀委員長だから確認しなきゃ

？「あ〜…うん」

『そうですか、それでは』

？「ちょっと待って風紀委員長」

『なんですか？』

？「さっきの本当に天才風紀委員長なんですか？」

💢💢

『だから…僕は、天才じゃな〜い！💢…はっ』

しまった！やってしまった

？「ふ〜ん…じゃあね」

オイこら

『待て青髪』

？「なんですか」

『さっきの事言わないで』

？「………分かりました、それでは、また天才風紀委員長」

『💢💢💢天才じゃね〜って言ってんだろ！』

青髪は、笑いながら去っていった

……やってしまった…口悪くなっちゃったし、知られちゃったし

お兄ちゃんのせいじゃん！僕って言っちゃったし…はぁ

先が思いやられる