伝説の死神と幻の死神 (ページ14)

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試験2 ページ14

セ「お久しぶりです、リリーさん。
どうしてあなたがここに?」

貴「私は、ここのサーカスに
入団したいと思ったので、
入団試験を受けに行こうとしていたんです」

そういって、Aはセバスチャンに

どうしてここにいるのかを話した。

ジ「そやそや。あんさんも治療するために
一緒に来ておくれやす」

セ「わかりました」

ジョーカーに促されて、

セバスチャンはAたちと一緒に

テントへと向かっていった。

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貴「あぁ、そういえば、セバスチャンさん」

セ「なんでしょうか？」

Aから呼ばれたセバスチャンは

ニコリと微笑みながら、Aの方をみた。

貴「…ここのサーカスにきた、
本当の目的はなに？((ﾎﾞｿｯ」

セ「！！」

Aは余裕のある笑みを浮かべて、

セバスチャンにそういった。

セ「ｸｽｯ…教えられませんね…
あなたこそ、本当の目的はなんですか？
ただ、入団したいから…ではないでしょう？」

セバスチャンは小声でAにそう言うと、

ニヤリと笑った。

貴「ふふっ……面白そうだからだよ♪
ここの人間達の生きざまがね?
私はみてみたいの…
真実を知った彼らの魂の色を」

セ「！！…あなたは何者なんですか？
人間じゃないはずです」

セバスチャンがそういったとき、

ジョーカーが着いたで！…といった。

貴「ｸｽｯ…セバスチャンさん、この話はここまで。
テントについたみたいです！」

セ「…わかりました。
いつか聞かせてもらいますよ」

貴「…いつか、ね♪」

そういってAは楽しそうに笑った。