ライブ後スピンオフ…歌い手たちが押し寄せる一般宅～ ”おはよう、今日もいい天気だ”スピンオフ第2弾 (ページ32)

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ヲイヲイ…マジか＾＾;;;　こんなのってあるんだね… ページ32

(※更に続き…)
後を追う様にして洗面所に来た2人。妖狐・Silvia化した見た目の俺におずおずと声をかけてきた。

Reol「ん～今は…silviaさん？それともAさん？」

スッと…Reolさんの頬に手を添えて言う。

A『Aでもありsilviaでもある…意識はどっちもONだし、何なら…試してみます？』

96さんの”ふぇ？試す？”って言う言葉を遮る様に96猫さんとReolさん…2人同時に頬に手を滑らせ…顎クイからの顔を急接近させる…

96猫「こ、これって前にワシ、ドキドキが止まらなくなって俯いたヤツ」真っ赤になってシドロモドロに。

Reol「ああ…silviaさんでもありAさん…」そのまま俺のマスクを外しキスして抱きしめた。

A『そうだよ。結局元々silviaもAAの人格の一部だからね。すべてを受け止めてくれる勇気がReolさん…貴女にあるのなら…結婚を前提に付き合わないか？
96さんは限界みたいだしさ。この両方の人格に耐えられるのは貴女しか居ないって事さ。96さんは仲の良い友達でずっと居てくれたら嬉しいんだけど。』

この言葉にReolさんは耳元で「あたしが…Aさんもsilviaさんも受け留めて見せるから。」
って囁き…頬にキスしてくれた。そして96さんも入れて3人でがっちりと抱き合った。

この数年後…俺とReolさんは正式にゴールイン。歌い手さん達の手荒い祝福を受けて…
新しい生活が始まった。
あ、ついでと言っては何だけど、96さんも俺の家で(※一軒家なもんで)
同居と言うすっげ～固い”鉄壁の守備のTeam”が出来上がった。

あ、ちなみに…Reolさんも96猫さんもウチの会社の取締役に就任してもらいまして…結構歌い手さん達からの支持も厚く…順調に成長しています。
それと…俺の容姿は、ウィッグやカラコンを使わずとも銀髪とオッドアイが固定になってしまい、仕事中は黒いカラコンをする様になりましたとさ＾＾;;;銀髪はもう割り切ってそのまま。

周囲には「社長って気苦労が絶えなくて…白髪もここまで色素が抜けきると究極じゃね？」って言ってます＾＾;;;(結構それで通ってしまうのが凄いけど^^;;;)

――――(End)――――