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実はこの練習法ってかなり考えられてたのね^^;;; ページ13

(※続き…レイカSide)

姉と崇めるもう1人の自分…に言われた言葉に衝撃を受けた。単独で練習することも大事だけど、
競い合う仲間が居るから切磋琢磨して早くなるって言う…。あたしにはAさんと言う親戚は存在して無かったから確かにあたしは常に単独で行動してる事が多かったし、競い合えるような
”ライバル”らしきものも居なかったのも事実だし…。

そんな事を考えてたら更に姉さんが…

美奈子「レイカにも練習相手が必要ならAを出せば…ってね。それに、あたし以外にも教える人が多いほどより多くの事を吸収できるタイプの人だと思うからさぁ。でね、ウチの社長…
まぁ、沙雪のお父さんなんだけどね。この前皆で峠でワイワイしてから火が付いたらしくてさ、練習用に中古で程度の良さそうなロードスターを買ったから、ちょうど良いと思ってAに乗らせて、
レイカの”オーバーなアクションをせずに、最小舵角でカウンターを当てながら最短距離を流していく”って言う特訓に付き合せたのよ。
そのためにちょっとレイカをプンスコ状態にしておいてわざとテンションを上げさせてても冷静で正確無比なステアリング操作を身につけて貰うって言う狙いにぴったり当てはまったって訳。」

レイカ「はぁ〜そんな事まで考えてたんですね…凄いわ…」

美奈子「何言っちゃってるのよぉ。同じ”あたし”だからこそ解る事…でしょ?フフフ(^^♪」

レイカ「…(そっかぁ…姉さん…そんな風に思ってたのね…)」

美奈子「ああ〜!その目は疑ってるなぁ?」

レイカ「イヤイヤイヤ…別にそう言う訳じゃ…ただ、姉さんはそう言う風に考えて今回のカリキュラムを組んだんだぁ〜って思ってたんですよ^^;;;(思った事は嘘じゃ無いし。姉さんはあたしを”自分”だと認めてくれてるって思うと嬉しかったって言うのもあるんだけどさ。)」

言い終わったレイカの顔を覗き込んで美奈子がニヤニヤっとした。

美奈子「ま、自分の事だからって言うのもあるけど…実年齢47まで生きてるとね。色々先回りするスキルが上がるのよ?だ・か・らレイカの考えてる事もお・み・と・お・しだぞw」

軽くレイカのおでこをツンツンする美奈子。

レイカ「ホント、姉さんには頭が上がらないわ^^;;;(メッチャ本音。)」

そこにス〜ッと後ろに回り込んで来る影…美奈子は気が付いてるけど敢えて知らんぷり。

?『ふぅ〜ん、レイカが頭が上がらないのは美奈子だけ…か。』

レイカ「へっ?(こ、この声はぁああ!)」

ヲイヲイ、悪ふざけが過ぎるぞ!…っておいっ!→←”姉”と崇める師匠からの教え…



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こんちゃん - お疲れさまでした。とてもうれしすぎてこちらも ありがたく思います。次回作を期待しておりますよ (2021年1月24日 21時) (レス) id: 79b15f1aca (このIDを非表示/違反報告)
こんちゃん - とてもありがたいことですよ レイカちゃ〜〜ん (2021年1月24日 21時) (レス) id: 79b15f1aca (このIDを非表示/違反報告)
こんちゃん - いろいろと旅立ちがありますけどね (2021年1月24日 21時) (レス) id: 79b15f1aca (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - こんちゃんさん» まぁ…時間軸がずれてるのでまだコロナはココには出てきませんけどね^^;;; (2021年1月16日 21時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
こんちゃん - 電気関係は全くですねえ〜〜(笑) (2021年1月16日 18時) (レス) id: e51813d718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Silvermoon | 作成日時:2020年12月1日 19時

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