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第47話 万事屋side ページ47

楓乃音が出かけてからというもの
万事屋ではグータラスタイルになっていた

そんな時万事屋に
インターホンが鳴り響いた

銀時「居ませんよー」

新八「いや、銀さん出ましょうよ」

銀時「お前なぁ今俺
ジャンプ読むので忙しいの分かる?」

新八「ただ読みたいだけでしょ!!」

清美「しかもなんでジャンプなんですか
他にもっと面白い本ありますよ?」

銀時「あー…
俺ジャンプ以外の重いもの持った事ねーの」

清美「どんな生活ですか!?」

そんな会話をしていると再び
2度目のチャイムが鳴った

神楽「新八早く出るネ!
お客さん待ってるアルヨ?」

新八「だからなんで僕なんだよ!!
どういう切り札なの!?ねぇ!!」

神楽「全くなんで分からないアルカ?
こういう時の切り札ネ!!」

清美「なんでこういう時なの!?」

神楽「新八は通称
駄眼鏡だからアル」

清美「いや答えになってないからね!?」

新八「つか駄眼鏡ってなんだよ!!」

銀時「ほらほら早く出てやれよ
外で待たせてんの可愛そうだろ」

清美「なら銀さんが出ましょうね!?」

銀時「あれ?
さっき俺ジャンプ読むので忙しいって…」

清美「聞きましたよ!?
聞きましたけどね!?」

そして永遠に続くこの茶番劇を
一瞬にして静かにさせたのは…

「邪魔するぜ」

ガラガラガラ…ピシャン!
と万事屋へと不法侵入してきた
真選組の1人、鬼翔だった



















新八「いや
勝手に入ってきちゃったよこの人!!!」

銀時「あのお宅
不法侵入という言葉を知ってます?」

鬼翔「仮にも警察だぞ?
知らねぇわけねぇだろ
いたなら返事くれぇしろよ
相変わらずの面倒くさがり屋だなぁ」

神楽「税金泥棒がなんの用ネ」

鬼翔「見回りついでに
寄っただけだ」

“会いたくなった”
そうストレートに
言える訳もなく

突然の訪問に
清美は口をパクパクとさせながら
頬を染めていた

鬼翔「久しぶりだな
…と言っても分かるか?」

という質問に清美は
コクコクと頷いた

清美「き、き、鬼翔、さん…///?」

鬼翔「おう」

清美の近くに寄ると
そっとポンポンと頭を撫でた

清美「…///」

声を聞いただけでも
こんなにも心臓はうるさく鳴り響く
もし例えば楓乃音が言うように
目が見えるようになったとしたら
耐えられるだろうか
ちゃんと目を見て話が出来るだろうか

清美はそんなことを考えていた

銀時「それで鬼翔
お前は何しに来たんだ?」

鬼翔「情報提供だ」

第48話 万事屋side→←第46話 NOside



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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