笑うのはそう、貴方達が居るから

・ 可愛い嫉妬 ページ12

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・瀬名side






片寄｢お邪魔しま〜す｣





付き合って初めて、涼太が家に来ました。今日は私がオフで涼太が午後からオフ。





片寄｢わ、配置全然変わってないね｣





キョロキョロしながら床に荷物を置いて私の方を向いて笑う。



はいって用意していたコーヒーを渡せばありがとうってまた笑顔。



あーあ、かっこいいなぁ。ジャニーズにもいないよこんなイケメン←



人をダメにするソファーに2人ぐでって座ってコーヒーを飲む。





片寄｢ん！これ美味しい…｣

『でしょ？これね、松潤くんがくれてね、』

片寄｢……ふーん、｣





急に黙ってしまった涼太に不安になって隣を見てみればコーヒーを黙ったまま見続ける涼太。





『……涼太？』

片寄｢ごめん、今からめちゃくちゃ恥ずかしくてダサいこと言うかも、｣





不意に泣きそうな目をこっちに向けてきたから胸の奥がキュンってなった。





片寄｢……二人っきりの時に、先輩でも他の男の名前出されると、嫉妬する。｣





そう言った涼太はみるみるうちに顔を赤くさせてカップで顔を隠した。



なにそれ、普通にイケメンなんですけど。ダサくないし、むしろ好き。え、大好きなんですけど。





片寄｢ごめん、｣

『涼太、』





自分の持っていたコーヒーカップをテーブルに置いて涼太のもテーブルに置く。





『ごめんね、気を付ける。』

片寄｢いや、俺こそごめん、｣





しょぼんって犬みたいになった涼太をギュッて抱きしめれば恐る恐る抱き返してくれた。





片寄｢…A｣

『……ん？』

片寄｢好き、｣

『……うん、私も、大好き。』





(ただイチャイチャを書きたかっただけ……)

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