“しかく”の向こうに君がいる (ページ40)

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～True epilogue～ページ40

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『私ねー？人の思ってること見破れるの。』

｢知ってる～｣

『エスパーなの！すごいでしょ？』

｢…そんなのとっくの昔に気づいてたー！｣

｢鈍感じゃ…｣

『ない…ですから…ね…？ってやつ？』

｢ﾀｯﾊﾊー！｣

もう、ネタと化したよね？これ。

｢そうそう。それの時に気づいたの。

…でも俺だって見破れるよ、Aの思ってること。｣

『えー？じゃあ当ててみてよ？』

｢んーとね！ちゅーしたい！でしょ！！！｣

『わっ！』

まぁ、バカップルぶりは健在です。

もう、何も気にせず君と過ごしてます。

私はお仕事をやめて、海人といる時間が増えた。

もちろん仕事は好きだったけど、

もういいの。海人との新しい夢ができたもん。

海人もお仕事はたくさんあるけど、なるべく早めに帰ってきてくれるようになって。

｢A～？俺、今すごい幸せだよ。｣

ふにゃっと笑う姿は変わらず、可愛くて。

たまに意地悪で、強引で。

でも、やっぱり私にいつも合わせてくれる優しい人。

『…私も幸せだよ、海人。』

日々好きが大きくなる。

好きが溢れる。

こうやって笑い合える日々が永遠に続きますように。

“しかく”の向こうに君がいる！

～fin～

┈┈┈┈┈あとがき┈┈┈┈┈

ここまで読んでいただきありがとうございました！

初めての占ツクでおぼつかない点が

たくさんのあったかと思いますが、ひとまず！

書き終えることができて嬉しく思っています。

これからまた小説を書くかは未定です。

いいのが思いついたら更新しますネ。

今回登場が少なかった松倉くんで書きたいな…(ﾎﾞｿｯ)

妄想にお付き合いいただきありがとうございました。

評価はご自由につけていただければ…です！

タイトル通り、四角、視覚…2つの“しかく”が

このお話のカギでした。死角、なんかも出てきたり。

あなたの目に写る大好きな人を

これからも大切にしてください(o^^o)

yk*

【追記】
ランキング39位！Thank You！！！
めちゃくちゃ嬉しいです！！

見ていただきありがとうございました！