“しかく”の向こうに君がいる (ページ35)

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34 《Kaito.N side》ページ35

ほんとになんで来るんだよ…って。

あぁあぁ！元太！寝室のゴミ箱を覗くんじゃないよ！

ケーキは、美味しいし、

Aも楽しそうだから良かったけど…。

それからAと作ったたMVとCM見ながら、こんなことあったよね～とか、色々話して。

『そろそろ、私、失礼します…。』

Aがそう言った。

『実は次の仕事の準備があって…。着替えなきゃ…ですし…。』

七五三掛｢頑張ってねー！｣

慌ててAが帰る支度をする。

『…それでは！』
深深とお辞儀をして、玄関へ行ってしまった。

閑也が俺の背中を押して

｢見送りくらいしてあげなよ｣

って。

急いで、Aのあとを追って。

Aが外に出る寸前に、ハグをした。

｢…行ってらっしゃい、のハグ…｣

『うん、ありがとう、行ってくるね。』

んー！って顔をしてみた。

すぐだった。

君の唇の感触。さっきし損ねた分、もーらい！

『…ほんとにキスが好きだよねー笑笑』って。

君は笑って僕に言う。

また、きっとすぐ会えるね、そんな気がした。

パタリ

行っちゃったな、、

じー

｢…おい？お前ら見てるんだろ？｣

振り返ると、部屋の扉をを少しだけ開けて6人が覗いていた。

宮近｢バレた？笑笑｣

【作者コメント】✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――

Aさん！ここまで見ていただきありがとうございます！海人との恋愛は順調でしょうか？

実は最後まで書き終わっております。ただ、ちょこちょこ添削を加えながら～なので少しずつ更新しますね！

ニヤニヤしちゃったら、お気に入りして頂けると！！作者のモチベーション上がります…(ﾆｯｺﾘ)

yk*