今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:12,230 hit
小｜中｜大
15 ページ15
「掃除当番は1班だからなー。それじゃ気をつけて帰るんだぞ」
長い授業も終わり、Aと一緒に帰るため彼女を探しているが一向に見つからない。
するとぴこんと1件のメールが届いていた。
「ごめん、今日友達と一緒に帰るね…か。」
そうか。一緒に帰るほど仲良くなった友達が出来たんやな。
いつも隣にいるのが当たり前みたいにさ。
習慣化されていたから、いざ一人で帰るとなると
どうも寂しいもんで。
(仲ええはずなのに距離を感じるな……)
そう思ってるのは俺だけであってほしい。
物足りひんねん
あの騒がしさとつまらん話を沢山聞きたい。
今Aは誰とどんな話をしてるんやろ。
「そうか！気にせんでええよ！…っと」
メールを送信し、自宅へと帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しーさん。 | 作成日時：2023年6月1日 11時
