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・とある王家のお姫様。
・銀髪に赤い眼で生まれたため両親や周りから「忌み子」と呼ばれ、疎まれて育つ。
・三歳の時、唯一認めてくれた母方の祖母の養子となり、王族の籍を離れて来日。
・祖母が日本に住んでいながらも日常からドイツ語を使っており、召し使いにもそうすることを求めていたこと、容姿のせいで家から出ることなく育ったこと等が原因で中学入学まで日本語が話せないまま育った。
・小学校まではイラ様直々のご教授やドイツ語のわかる家庭教師の元、お勉強。中学校以降もそうなる予定だったが、祖母が急死。家庭教師も辞めてしまう。(今までは金払いが良かったために嫌々ながらしていたらしい。)
・しかし、王族が通う学校に通うことも出来ず、唯一の知り合いでドイツ語の通じる楓姫が居る南梨学園に入学。そして、楓姫が面白半分に教えた関西弁を共通語だと勘違い。以降、ずっと関西弁。
・中高は女子バスケ部副キャプテン。
・大学に進学して肩身は狭いながらもそれなりのキャンパスライフを送っていた。その矢先、父親の突然の退位に伴って姉であるリリエルが即位。速攻呼び出され、「追放だろうとなんだろうと受けたるわ！」な感じで姉上のところに行くと、思い切り優しくされて戸惑った。ついでに仲直りした。
・卒業後は母国に帰るつもり。
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