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第37話 ページ38

しばらく移動すると、建物が崩れた場所に着いた。
向こうから大きな音がする。

あそこか…!!



『炭治郎さん、禰豆子さんも……無事ですか?』

炭治郎「あ、彩部さん…!?

『鬼化が進んで……大変だ…』

堕姫「アンタ誰よ……柱じゃないでしょ…雑魚…退きなさいよ」




俺は柱なんだが……



『上弦の鬼はどこに居る?お前は上弦の手下か?』

堕姫「何言ってんのよ!私が上弦の鬼よ!!」

『そんなはずはない。弱すぎる…』



素早く鬼の頸を斬ったからか、鬼は混乱しているようだった。



禰豆子「グアアアッ!!」

宇髄「おいこれ竈門禰豆子じゃねぇか派手に鬼化が進んでやがる」

炭治郎「禰豆子!!」

宇髄「ぐずり出すような馬鹿ガキは戦いの場にはいらねぇ。地味に子守唄でも歌ってやれや」



禰豆子さんは暴れ出して部屋の外に落下して行った。
それにしても宇髄、もう雛鶴さんたちを助けたのか……早いな…



宇髄「上弦はどこに居んだよ」

『さぁ…?分からん』

堕姫「ちょっと待ちなさいよアンタ達!!」



俺たちが会話をしながら出て行こうとすると鬼が声を荒げる。
ていうかなんで俺の任務だけこんなに女の子の鬼が出るんだよ…



堕姫「そこの根暗男!!アンタ柱だったわけ!?よくもアタシの頸を斬ったわね!!」

『ね、根暗……』

宇髄「まぁだ生きてんのかよ。地味に死にな」

堕姫「ふざけんじゃないわよ!!アタシは上弦の陸なんだから!!」



思わず俺たちはギョッとした。
まさかの大泣きを始めるとは…

というか、いつまで喋ってるんだ?普通なら体がそろそろ崩れて…



堕姫「うわあぁぁあん!!お兄ちゃぁぁあん!!!」

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(プロフ) - もうイラスト見れないのかぁ…。イラスト集って名目で別の作品に載せることもできないのかな? (2021年12月19日 17時) (レス) @page50 id: 24c49fe85e (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になりすぎてやばいです。次の更新待ってます頑張ってください!いや、本当に続きが気になる!! (2021年9月25日 23時) (レス) @page48 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - お話更新してくれたら嬉しいです!楽しみに待ってます!! (2020年12月17日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - うー、まだまだお話読みたいです。。。更新されたら見に来ますので、大変だとは思いますが頑張って下さい! (2020年12月13日 20時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - この小説が好きで久しぶりに読み直したらコソコソ噂話のイラストが消えててびっくりしました。あの絵が好きでまた見たいので是非載せて欲しいです!後更新もして欲しいです!楽しみにしてます! (2020年12月11日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月16日 21時

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