気付いて！色柱様！！【鬼滅の刃】

第３話 ページ4

甘露寺side



甘露寺「Aくん！こんにちは！」

『あ、こ、こんにちは甘露寺さん』



Aくんに会っちゃったわ！
今日もオドオドしてて可愛い！



甘露寺「お昼ご飯これから食べるの？良かったら私と一緒に食べましょ！」

『え！？い、いや、それはちょっと……伊黒さんに殺される…』

甘露寺「伊黒さん？伊黒さんも誘う？」

『いや！大丈夫です！やめてください！』

甘露寺「それじゃ、２人で食べましょ！美味しい定食屋さんがあるの！」





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甘露寺「Aくん好きなものあるの？」

『割となんでも好きですけど……魚が好きです』

甘露寺「そうなのね！」



Aくん、相変わらずイケメンだわ。
ネガティブじゃなければモテモテだと思うの……そのネガティブが素敵だけど！



甘露寺「あら？その腕、怪我したの？」

『ハイ……お恥ずかしい話ですけど…』

甘露寺「そんな事ないわ！誰でも失敗はあるもの！」

『はぁ……ありがとうございます』



Aくんが小さく返事をして味噌汁を啜った。
あ、こんなに綺麗に手当てしてあるって事は…



甘露寺「もしかして、しのぶちゃんに手当てしてもらったの？」

『え？まぁ、無理矢理連れてかれましたね』



これは、もしかして私がしのぶちゃんに教えた「上目遣い」が役に立ったんじゃないかしら！？



甘露寺「その時、しのぶちゃんにキュンってしたりした？」

『き、キュンってしたりはしてないですけど……恐怖は覚えましたね…』

甘露寺「え！？え？どうして！？」

『なんか……ずっとメンチ切られてて…やっぱり俺、嫌われてるんだなって……』

甘露寺「えぇ…！？」



しのぶちゃん、上目遣い上手く出来なかったのかしら…！？

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