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第24話 ページ25

悲鳴嶼「そろそろお開きにするぞ…」

不死川「あー、いい時間だなァ」

甘露寺「美味しかったわ!」



やっと帰れる…




宇髄「お、胡蝶潰れてんじゃねぇか」

『あぁ…さっきからずっと』

宇髄「A、お前、蝶屋敷まで送ってやれよ」

『えッ、なんで俺…!?こういうのは女性の甘露寺さんとかが行った方が…』



そう言って甘露寺さんの方を見るが、



甘露寺「いいじゃない!Aくん、送ってあげて?」

伊黒「甘露寺が言ってるんだ。お前が行け彩部」

不死川「同感だなァ。お前が適任だと思うぜェ」

煉獄「うむ!胡蝶の為にもな!」

時透「…」コクッ

悲鳴嶼「あぁ……彩部が行くのが良いだろう…」

冨岡「?」←気付いてない

宇髄「ほれ、8対1だ。というわけで頼んだぞ」

『えぇ…』



宇髄がニヤニヤしながら皆と勘定の方へ向かう。
な、なんなんだ皆……嫌がらせか?



『こ、胡蝶さん、起きてますか?』



呼びかけるも、反応なし。



『歩けます?』



反応なし。



『えっと……抱き抱えますよ?』



このまま起きてるのを待ってるのも仕方ないし、とりあえず寝ている胡蝶さんを抱きかかえる。
これ…胡蝶さんが目を開けたら俺殺されるんじゃないか…?

とりあえず蝶屋敷に向かって歩く。

ちょっと冷えるな…
お酒で温まっているとは思うが、一応俺の羽織を胡蝶さんの身体に被せた。



『やっと着いた……』



そんなこんなで、到着。
蝶屋敷の前に行くと、アオイさんが玄関で待っていた。

アオイさんは胡蝶さんを抱いている俺を見て少しニヤけていた。
な、なんだ…?



アオイ「色柱様、すみません、ありがとうこざいました」

『あ、はい…』

アオイ「お手数なのですが、しのぶ様を部屋まで運んでくれませんか?」

『え、お、俺が…!?』

アオイ「恥ずかしながら、私は筋力がないので…」



まじでか……
なんか怖いんだが…

蝶屋敷に渋々上がり、胡蝶さんの部屋に着いた。
胡蝶さんを布団に降ろしたらすぐ帰ろう。



『胡蝶さん、降ろしますね』



そっと布団に降ろそうとすると胡蝶さんがガッと力強く俺の首回りに腕を回してきた。
し、絞め殺される!?

そしてボソ、と耳元で何かを囁かれた。



しのぶ「………好き…」

『………え、?』



え?

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(プロフ) - もうイラスト見れないのかぁ…。イラスト集って名目で別の作品に載せることもできないのかな? (2021年12月19日 17時) (レス) @page50 id: 24c49fe85e (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になりすぎてやばいです。次の更新待ってます頑張ってください!いや、本当に続きが気になる!! (2021年9月25日 23時) (レス) @page48 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - お話更新してくれたら嬉しいです!楽しみに待ってます!! (2020年12月17日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - うー、まだまだお話読みたいです。。。更新されたら見に来ますので、大変だとは思いますが頑張って下さい! (2020年12月13日 20時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - この小説が好きで久しぶりに読み直したらコソコソ噂話のイラストが消えててびっくりしました。あの絵が好きでまた見たいので是非載せて欲しいです!後更新もして欲しいです!楽しみにしてます! (2020年12月11日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月16日 21時

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